【経験者が語る】外資系企業で起こる理不尽なことについて挙げてみた
ども!
マークです!
外資系企業の中で働いているとほんっっと色々ありますよね!
特に多いのが、
理不尽なことっ!!
多くの外資系リーマンが日々心を悩ませていることの9割はコレなんじゃないでしょうか?
「なんでこんなことで怒られるの?」
というものから、
「いやいや、それ俺の責任じゃねーしっ!」
ていうことまで。
一日一回はこの理不尽なことで憂鬱になりますよねw
ザっと挙げてみると色々ありますよ。
外資系企業で巻き起こる理不尽なこと
理不尽①:ノールックパスならぬノールック激怒
全然関係ない部署のミスでも、あまりの怒りから矛先をこっちに向けてくることがあります。
実際に僕が経験したのが、バックオフィスの確認・承認手続きがほんの少し遅れたせいで、とある大口法人顧客が機嫌をそこねたんですよね。
それに怒り狂った上司が、
「それはお前の責任だろうが!でめー、このやろー!!」
と、全然関係ないオペレーションの僕に責任を擦り付けてきました。
「いや、そもそも部署も違うし、、、」
という言い訳には聞く耳ゼロ。
「バックオフィスの面倒を見てこそのミドルオフィス(オペレーション)だろうが!!」
と、みんなの前でつるし上げ。
鬼ですよ、鬼。
理不尽②:背後から味方に矢を放つクソ上司
信用していたのに、実は背後でコソコソ密告。
気づけばすべての責任は自分に。
こんなことが平然と行われるのが外資系企業。(もちろん、全部の外資系がそうではないと思いますw)
詳しいエピソードはコチラの記事でも書いていますが、同じ日本人でさえも信用なりません。
しかも、それが上司だったら最悪なのですが、それを実際に経験しちゃいました。
あまり詳しく書くと特定されそうなのでボカシますが、過去の経歴や優しそうな見た目とか、そういうと「人として信用できるかどうか!?」は全く関係ありません。
社内で人を軽々しく信用すると、気づかないうちに弱みを握られていたり、それを利用されてしまいますから本当に気を付けてくださいね。
あくまでも職場では毅然とプロフェッショナルな立ち振る舞いをしておきましょう。
職場は仲良しこよしの場所じゃねーんだよ!(こんなこと言ってる有名な人いませんでした?)
【エピソードが書かれている参考記事はコチラ】
理不尽③:「ごめんね」はメールのみ。しりぬぐいは日本のチーム
外資系企業ってそうなんです。
基本的に本店、海外支店優遇。
東京支店のヒエラルキー(立ち位置!?)なんて低いものです。
本店、支店が原因のシステムの問題やオペレーション上の問題が起こっても、
「Sorry!」
「I aporogize for the errer...」
とメールで謝るだけ。
あとのしりぬぐいの対応は東京チームでよろしくってことが意外と多いんですよ。
自分たちでは何も悪いことしていないのに、代わりに謝罪する。
例え同じ会社のメンバーが起こしたことでも、頻繁に続くと結構心が削られていきますwww
しかも、海外の場合、定時が来たらしっかり家に帰りますからね。
日本人は謝罪の対応をしている間、アメリカの担当者は家族とディナーみたいなケースもないことはないです。
外資系企業で働いたことがきっかけで外国人が嫌いになる人って実は一定数いるのですが、こういうことの積み重ねもあるかもしれません。
ああ、まったくもって理不尽だ。。。
理不尽を耐えてこそ外資系リーマンだ!
外資系リーマンが日々経験する理不尽は数えきれません。
綺麗でバブリーなオフィスは、ある意味、綺麗な監獄みたいなものですw
理不尽、理不尽、理不尽。
マジふざけんな!!
と爆発寸前。
...でも、外資系企業でキャリアを歩んでいくのであれば、この理不尽なことに耐えるしかないんですよね。
慣れてくると耐性がついてきますし、何も感じなくなる人もいます。
うま~く社内政治を立ち回る人もいますし、割りきって仕事をする人もいます。
どんな動き方をするのも正解だし、それもまたキャリアの歩み方の一つ。
そこから得るものも多いはずです。
ということで、まとまったのかまとまっていないのかわかりませんが、何事も経験ということで、外資系企業の理不尽さを自虐的に笑いながら今日も頑張りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
外資系金融のオペレーションってぶっちゃけどうなの?年収はどれくらい?
今回の記事では、「外資系金融のオペレーション」という仕事について書いてみたいと思います。
僕はこれまでの外資系キャリア3社の中で、全てオペレーションの仕事に携わってきました。
「これから外資系金融のオペレーションの仕事に転職してみたい!」
とか、
「どんな仕事か興味がある!!」
という方は是非参考にしてみてください。
外資系金融のオペレーションってどんな仕事?
一言でいうと、
フロントオフィスとバックオフィスの間で、両方の仕事が円滑に行く業務をすすめる仕事、ですね。
もっと嚙み砕いて言うと、
- 取引システムのモニタリング
- 法人顧客のサポート
- 取引システムの修正・問題点の改善
- 外部システムベンダーとのやりとり
- リスク分析(顧客、自社両方とも)
- 業務フローの改善
- 当局との対応(必要があれば)
このあたりがメイン業務になってきます。
社内業務に精通するだけではなく、ITに関する深い知識も必要です。
なので、ある程度ITに関する知識(専門用語や簡単な仕組み)は知っておいたほうがいいです。(これは僕も入社してから気づいたことですw)
あと、エクセルの知識も必須。
リスク分析の業務ではエグイくらいエクセルと向き合うので、ここはガチでスキルを身につけておいた方が無難です。
色々書きましたが、想像以上に様々な分野に関するインプットが求められる仕事と思っておいた方がいいかも!?
やりがいはありますっ!!
受け身で日々のルーティンをこなすというよりは、能動的に改善策を提案できるようになればめちゃめちゃ面白いです!
外資系金融のオペレーションの年収の相場は600万円?
ざっくりですが、
600万円からスタート
というのが相場です。
そこからポジションが上がるにつれて、800万円、1000万円と、200万円刻みでアップしていくようなイメージです。(勤務する金融機関にもよりますが)
IBD(投資銀行部門)やトレーダーと比較すると低い金額かもしれませんが、それでも日系金融機関と比較すればかなりいい方だと思います。
外資系金融のオペレーションが激務なのか?
激務ではないと...思います。
3社目の外資系金融では、23時半くらいにはオフィスを出れてましたのでw
とはいえ、プロジェクトが立て込んだときや、CEOからの無茶ぶりがあった場合は、それなりに激務になることは覚悟しておかなければいけません。。。
例えば、一週間ずっと朝の3~4時に帰宅、7時起床、というスケジュールを経験したことがありますが、その時はガチで死ぬかと思いましたw
なぜそんな激務になるのかというと、
- 限られた人数でやっているので業務が増えたら根性でやるしかない
- メンバーが辞めても引継ぎがないため過去に共有してもらったメールを漁って業務を覚えるしかない
- グローバルな案件が増えてきたら現地の時間にあわせて電話会議をするので起きてないといけない
- システムに障害が起こり、その対応をしなくてはいけないため
というのが主な理由。
激務具合はその時々によって上下に激しく動くようなイメージですね。
まったり定時でプライベートも充実、といきたいところですが、それはちょっと難しいかな。。。
これから外資系金融のオペレーションを目指すのであれば
金融の知識に加えて、ITの知識を増やしましょう。
これはマスト。
業務の中で外部ベンダーとのやりとりが発生しますし、社内のIT部門とのコミュニケーションも必須です。
「データセンター?」
「レイテンシー?」
基礎的な知識がないと、共通言語で話せないので結構しんどいですから。。。
あとは、コンプライアンスの勉強もしておくといいかもしれません。
社内のオペレーションは原則としてコンプライアンスが最優先されます。
どんな新規の案件、業務改善を提案するにしても、コンプライアンスの枠組みに沿っており必要があります。
なので、勉強しておくと、
この提案はコンプライアンス的にOKなのか?NGなのか?
の線引きができるので、頭の中がクリアになりますから。
外資系金融のオペレーションはどんな人にオススメ?
基本的にはみんなにオススメしますw
業務フローを構築するのが好きな人、自ら能動的に改善できる人、数字に細かい人、エクセルが得意な人であれば、結構肌に合う仕事だと思います。
高い英語力&コミュニケーション能力は必須。
社内、社外とコミュニケーションを取るとき、
「今どんな問題が起こっているのか?」
「今何ができていて、何ができていないのか?」
正確に言語化してアナウンスできる英語力が必要ですね。
このあたりについては日ごろから外国人と実際にコミュニケーションを取っていた経験がある海外留学経験者は有利です。
あと、仕事は基本的には社内で完結しますので、外に出て営業でバリバリやりたい人はやめておいた方がいいかもしれませんね。
外資系金融のオペレーションに転職するにはどうすれば?
転職エージェントを使って求人を紹介してもらいましょう。
外資系金融のオペレーションの求人は誰もが知っている有名転職サイトなどで求人募集されることは稀で、転職エージェントを介して紹介されるのが一般的。
外資系に強い転職エージェントに登録するところからスタートです!
まとめます!
以上、外資系金融のオペレーションってこんな仕事です。
個人的にはとてもいい仕事だと思いますので、外資系金融で狙うならこのポジションじゃないでしょうか?
【感想・口コミ】外資系リーマンならパパ活ぐらいやってるよね?【実際アプリをやってみた】
ども!
突然ですけど、パパ活って知ってます?
あの巷で流行ってる奴ですよ、はい。
外資系リーマン(元も含む)たるもの、やっぱりパパにはなりたいですよね?w
ってことで、マークもパパ活を少しだけやってみました。
陰キャですが、何事も挑戦ってやつですよ。
使ってみたアプリは話題のペイターズ。
これからパパ活やってみまーすっていうビギナーなら、まずはこれでいいんでないかい?
パパ活アプリの正直な感想...
本当に正直に言いますね。
貧乏人はやっちゃだめw
これに尽きます。
だって、何をするにも金がかかる(´・ω・`)
しかも、万円単位。
なに、このバブリーな世界!?
世の中はコロナで不況なんじゃないの!?
ぜってーうそだわ。
だって、パパ活女子、すぐにお手当欲しがるもん。
しかも、相場!?が高い。。。
あくまでもおいらの感覚だけど、飯食うので3,000円なら安い方。
普通は5,000円もしくは1万円だそう。
ぶっちゃけ、
「素人の女性と飯食うだけで1万円払わなきゃいけないの?」
です。。。
これ、多くの男性が絶対に思うことですよね。
しかも、そこで気が合えば初めて"ごにょごにょできる権利"が与えられるシステム。(※全員がそうではないみたいですが)
こ、これは、まるで外資系企業の面接だ。
「まず始めはアソシエイトから面接しまーす。」
「バイスプレジデントはまだまだだ!」
って感じ。
圧倒的関門。
そして、
女性だけが一方的に持つ圧倒的なイニシアティブ!
ゲームのコントロールは相手任せ。
まるで素人が挑む為替相場みたいだぜ。
このパパ活というシステムは、男性が圧倒的に不利にできてるみたいです。。。
いや、マジで冷静に考えてみてほしいんです。
飯だけで一万円ですよ!?
しかも奢り。
いくら外資系リーマンがそれなりに稼いでいるからといって、それはあまりにもインフレだわ。
「あなた、バリュー出せてます?」
戦略コンサル顔負けの激詰めしてもいい?
マジ、ふざけんじゃねーって。。。(´・ω・`)
なので、とりあえずネゴりました。
マッチングしたパパ活女史をこれ以上調子乗らせないために、ね。
真の男は
「お手当無しで会いませんか?」
でごり押しできるダンディズムなんだよ。
良好な人間関係を構築するには、まずはギブが基本だぜ、お嬢ちゃん?
ってことで、しっかりバリュー出してこーぜ、バリュー。
...え?
...ケチ?
「他にいい人探してくださいw」?
「パパ活って何かわかってますwww」だ?
なんでパパ活女子に「パパ活とは?」というテーマで説教されてんだよw
もうね、やればやるほどイライラする。
なにこれ?
どーせ向こうも「貧乏人相手だとイライラするぅw」なんて思ってるんだろ?
きっとそう。
これなら黙ってキャバ言った方がマシ。
おいら、そこまで金と心の余裕ねえや。
アプリ、そっ閉じです
チーン(´・ω・`)
まとめます!
とりあえず貧乏人はパパ活やっちゃダメ。
これが結論っす。
おいらにはまだパパは早かった。。。
...たまにはこんな緩い記事でもいいかな?(´・ω・`)
【経験者は語る】外資系企業の社内では友人を作るべきか?否か?
ども!
マークです!
久しぶりのブログの更新です。
さて、外資系企業=社内の人間関係がドライっていうイメージがあるとおもうんですけど、
「社内で友人ってつくるべきなの?」
そんな疑問を持っている人もいると思うんですよね。
ということで、今回の記事では「外資系企業の社内では友人を作るべきか?否か?」という疑問にお応えしたいと思いますっ!!(´・ω・`)
結論から言いますね...
友人なんてつくらないていい!
ですね、はい。
外資系企業でずっとサバイブしてきているような人からすれば、朝飯前、ビフォーブレックファストな話過ぎて恐縮です。。。(´・ω・`)
【合わせて読んでほしい記事:外資系企業での処世術について書いています】
↓ ↓ ↓
まあ、外資系企業でキャリアを積み上げていくには、結局社内の人間関係をうまくコントロールしていくかにかかっているんですよね。
解像度をあげて言うと、
いかにして弱みを見せず、他者(同僚)を出し抜き、手柄を上司にアピールしていくのか?
このゲームなんです。
なので、友達関係ができてしまうと、社内で色々やりにくくなって仕方ありません。
例えばですが、仲良くなった同期と一緒に飲みに行って、
「実はさあ、実家が大変なんだよね。。。」
とか
「実は最近メンタル病んでてね。。。」
みたいな弱みを見せてしまうと、それを聞いた方からすれば
「そっか。お大事な。。。」
と言いつつも、心の中では
「(しめしめ。この弱みはいつか使えるぞ!!)」
と思うはずです。
ダメなんです、こういうウェットなお涙頂戴のジャパニーズドラマみたいなことを外資系企業の中でやってしまっては。
ドラマみたいな世界っていうのはあくまでもドラマの中だから起こりえるだけっ!!
実際、あなたもそうだと思いますけど、外資系企業でキャリアを積んでいるような人たちってみんなひとクセ、ふたクセあるじゃないですか!?
そんな猛者たちに対して自ら弱点をさらけだすなんて、あまりにも無防備すぎるってことなんですよ。
友達なんて期待しちゃダメ。
ここは職場、なんですからね。
どうせなら、徹底的にプロフェッショナルに徹してやりましょうよ。
無能な日本法人社長に責任をかぶせられた話
いやね、なんでマークがここまでムキになって記事を書いているかっていうと、過去に外資系企業の中の人間関係で痛い目にあったことがあるからです。
あんまり詳細を書くと狭い業界なのでバレてしまうので一部フェイクも入れてボカシていうと、とある外資系企業の日本法人起ち上げプロジェクトに携わったことがあるんですね。
そこでマークに与えられた役割はバックオフィスの責任者。
日本人法人の社長(実際はただの雇われCEOですがw)と2名体制という、本当に起ち上げたばかりの小さな外資系企業。
毎日、本国のCEOから毎日やってくる無茶ぶりの指令に対して、
「どうしよっか?」
「こうしましょうか?」
って二人で色々頭を悩ませながら、仕事帰りは飲みに行ったり、飯食ったり、結構仲良くコミュニケーションを取っていたんですね。
大変でしたが、楽しかったですよ。
なんかこう、一緒に本気で働ける人と日々全力で仕事に取り組むってかっこいいじゃないですか。
で、自分的には、
「あ、なんかいい人と一緒に働けてよかった~!」
なんてお花畑みたいなことを思っていたわけなんです。
でも、これが大きな間違いでした。
その日本法人の社長、本国の社長へのレポートの際、すべての責任を僕にかぶせるように報告をしていたのです!!
それも、直接的な表現は使わず、微妙なニュアンスであたかも「本当に僕が何かしらのミスをしでかしている問題児」のような報告をしていたのです。
もうね、これにはビックリしたのと同時に、
ちょっと人としてどうなの?
と思いましたね。
信じた自分がバカでした。
一緒に食事に行って、仲良くなった気がして、プライベートのことまでベラベラ話をして。。。
そこで得た情報は、全て自分の保身のために使われていたってことです。
外資系企業の怖さを身をもって体験してやったぜって感じです。。(´・ω・`)。
ちなみに、なぜマークがその情報を手に入れたのかって?
本国の上司から直接聞いたからですw
日本法人の社長があまりにも無能すぎて、それを怪しんだ本国の社長から
「あのさ、ちょっと彼のことについてざっくばらんに教えてほしいんだけどー」
って、直接ヒアリングが入ったんですよね。
んで、そこで日本法人の社長が僕のことをボロクソに言っていることが判明したってわけ。
幸い、僕はそれなりに仕事では結果を出していたので、そうやってCEOがヒアリングしてくれましたし、本国のCOOまで「なんかあいつのレポートは整合性がとれねーな」って僕のことをかばってくれたのが助かりました。
ちなみに、その日本法人の社長、マジで仕事できない無能でしたw
最初はスゲーできる人っていう印象でしたが、だんだんとそのメッキがはがれてきて悲惨でした。
経歴はピカピカ、でも、全部口だけ。
何もやらない、動かない。
本国に送る英語のメールだけはいっちょ前、みたいな。
どこの外資系企業にも一人はいる使えないおっさんだったわけです。
ヒアリングの際、僕は”もうどうでもいいやモード”に入っていたので、全部ぶちまけてやりましたよ。
「あいつ、マジでろくでもない上司だわ!」
「こんなに仕事しない人は初めて見た。クビにしてやってよ!」
「このオペレーション、全部僕のせいって報告が来てる?それは違う。別にそう思ってもいいけど、どちらの言うことが正しいかは明白じゃない?」
ぜーんぶ本国の上司に言ってやったw
一緒に働く人の背中に矢をうっちゃあいけねえ。
これは人間としての原理原則だわ。
目には目を。
歯には歯をだ。
結局、無能日本法人社長の社内政治のおかげで、その外資の日本法人立ち上げの話は白紙に。
なんていうか、やっぱり悪いことはしちゃいけないね。
それ以来、職場の人にプライベートのことは話すことは一切やめました。
何をされるかわかりませんからね。
どれだけ信用できそうな人相手でも、弱みは見せないことに越したことはありません。
将来、その人と何らかの理由で対立した時に面倒なことになりますから。。。(´・ω・`)
まとめますっ!!
ということで、「外資系企業の社内では友人を作るべきか?否か?」ですが、
そんな気持ちで外資系企業で働いてもサバイブできないぞ!
ってことが言いたかったのです。
職場は仕事をする場所。
友達を作る場所じゃありませんからね。
夢の無いことを言っているかもしれませんが、これも現実です。
理想論やきれいごとだけじゃないんですよね、外資系企業って。
マジで色んな人間関係のドラマがありますから。
まあ、これは実際に体験したから言えるわけで。
この記事を読んでいる人には絶対体験してほしくないことですけどねw
ということで、今回の記事も何か参考になればうれしいです。
今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【ほかにもこんな記事書いています】
外資系企業ってどんな感じ?ギャップはある?体験した日系企業との5つの違いとは?
ども!
マークです!
外資系企業に興味があるけど、実際どんなところか知ってみたい!
そんな風に思う方のために、僕が外資系企業で体験した日系企業との違いについて書いてみたいと思います。
①:外資系企業ではもらえるお給料の金額が全然違ったよw
いきなりお金の話をしますね。
ぶっちゃけ、外資系企業のお給料は高いです。
実際僕は20代半ばの時に外資系金融に転職をしたのですが、そこで年俸600万円のオファーをもらっています。
そこにボーナスや福利厚生は含まれていませんから、それを含めると実質年俸700万~800万円のレンジの待遇です。
悪くないですよね?
日系企業で働いた場合、職種にもよるのでしょうけど、同じ年代で大体年収400~500万円程度だと思いますので、下手すりゃ2倍の差があります。
そう考えると、外資系企業で得られるお給料の金額はかなり高いと思います。
これが5年、10年と積み重なってくると、生涯年収の金額に大きな差が出てきますからね。
1年で100万円の差は、10年で1000万円の差になります。
高級車一台分の差と考えるとわかりやすいかもしれませんが、相当大きな差ですよね。
ってことで、どうせ働くのならお給料が高いところ!
となるのが人間の悲しいサガですね。。。
②:外資系企業って、やっぱりドライなんだよな...。
外資系金融時代の話ですが、昨日まで
僕「いやー、マジでそうっすねwww また飯でも連れてってくださいよー!」
上司A「よし!またいこっか!」
僕「ゴチになりまーっすwww」
みたいに話しをしていた上司が次の日の朝から出社しなくなり、それとなく他のマネージャーに理由を聞いてみたら、
「ああ、あの人、辞めたみたいだね。ヘッドハンターからよく電話かかってきてたし、他の会社に転職するんじゃね!?」
って。
いやいやいやいや、昨日まで普通に話ししてましたやん!
お別れのあいさつもなし、
周りからのアナウンスもなし、
引継ぎもなし。
忽然と消えてしまった上司、そして、まるでそんな上司なんていなかったように振る舞う社内の人たち。
ド、ドライとは聞いていたけど、これほどまでとは。。。
日系企業だったら、送別会とか、最後のあいさつとか、居酒屋でちょっと飲むとか、そういうのあるじゃないですか。
マジでなんもなし。
今日もまたいつものように静まり返ったオフィスにカタカタとキーボードを連打する音が響く...。
これ、普通に外資系企業あるあるです。
③:やっぱりすぐにクビになるんだよなあ。。。
外資系企業は結果を出せなければクビ。
これ、本当です。
労基などの法律があるので、派手にバサバサ首切りーって感じではありませんが、上司からの改善指導など、段階を踏んでジワジワ~っと退職へと追い込まれていきます。
営業職の場合は半年がタイムリミットかな。
そこで結果が出なければアウトですね。
「てめーはクビだ!」
っていうストレートな解雇通知ではなく、
「ここにいても君の力を発揮できるのかな...。」
的な、静かでスマートな戦力外通告が行われます。
結果ださなきゃ。
だから、これから外資系企業にチャレンジする人は、とにかく頑張って結果だそうね?
④:「あ、この会社は違うわ」って思ったらすぐに辞める人が多い
これも外資系金融時代の話ですが、入社したと思ったらすぐに辞める人がチラホラいました。
採用→よろしくお願いしまーす!→ちょっと経ってから→今までありがとうございました...。
いやいや、ちょい待てーって感じw
これ、早い人だと3日とかですからね。
サイクルが異常なまでに短くない?
そんな風にツッコミをいれるくらいの早さです。
そういう人は大抵外資系企業を渡り歩いている人が多かったですね。
自己主張が上手く、常に「自分」を最優先させる思考こそ正義。
日系企業が主張しがちな「石の上にも三年」なんて言葉が通用しない人種ですねw
⑤:研修時間、引継ぎ時間はほとんどナシ!速攻で現場出まっせ!
全部の外資系企業がそうではないんでしょうけど、即戦力として転職した場合は速攻で現場に出ます。
研修や引継ぎなんて時間はほとんどありません。
「あのー、僕研修したいんですけど。。。」
なんて言っている暇なんてないんですよ。
わからないなりにもCCされるメールを読んだりして現状把握に努めないといけません(情報収集能力とそこから全体像を仮説立てるスキルが求められますね)
役職が上の場合はもっと悲惨。
入社して即日からミーティング参加、メールガンガン飛んでくる、プロジェクトへのアサインなど、慌ただしく過ごすことになるはずです。
心の中では「おれ、なんもわからないんだけどw」って思っていても、「わかったような顔」をしてドカーンと座っってハッタリかますのも大事なスキル。
いずれにいても、が意識企業では
習うより慣れろ。
がまだまだまかりとおっています(全部の企業がそうであるとは限りませんからね)
日系企業のように上司や先輩がしっかりサポート、というイメージでいると絶対にめんくらいますw
まとめ
ということで、僕が実際に体験した外資系企業の日系企業との5つの違いについて書いてみました。
ほんと、外資系企業って色々尖ってておもろいです。
こういう独特の文化みたいなものを体験しておくことは、自分の視野を広げるという意味でも貴重な経験なんだと思います!
では、頑張って外資系企業にチャレンジいていきましょう!