俺でも外資系!?

外資系企業で働いていたキャリアを持つ意識低い系男子が、外資系企業の転職活動について色々情報発信するブログです

外資系企業のリストラ事情ってぶっちゃけどうなの?すぐクビになるの?

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ども!

マークです!

外資系企業というと、

  • すぐクビになる
  • 簡単にリストラされる

というイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

これまで何社も外資系企業でキャリアを歩んだ僕が外資系企業のリストラ事情について体験談を交えながら解説をしたいと思います!

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外資系企業って実はすぐにクビにならない?

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結論から言うと、

別に外資系企業だからといってすぐにクビになるわけではありません。

ましてやリストラなんてめったにありませんからね。

外資系企業というと、

「すぐクビになりそうだから嫌なんだよね。。。」

「リストラ怖い。。。」

みたいに拒否反応を示す人もいますが、実際に外資系企業に勤務したことがある僕からすれば、

「いやいや、そんなことないんですけど。。。」

って感じです。

ぶっちゃけ、外資系企業とはいっても全然普通。

クビやリストラにそこまで神経質になる必要はありませんw

 

いきなりクビやリストラを心配しなくてもいい理由とは?

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具体的なクビやリストラの心配をしなくていい理由は「法律」ですね!

外資系企業でも日本で支店などの法人を持つ以上、労働基準法などの日本の法律を順守する必要があるので、労働者をないがしろにした扱いはできません

例えば、

「朝来たらいきなりカードキーが使えない!会社に入れない!気づいたらクビだった!」

とか実際にないこともないですが、いきなりクビ(もしくはリストラ)というのは今のご時世ほとんどありません。

一時期大手外資系IT企業でも問題になりましたけど、もしクビやリストラの手法がひどければ、当然マスコミや週刊誌に叩かれる可能性があります。

下手をすれば裁判沙汰にもなります。

いくら結果主義の外資系企業だとしても、そこまでのリスクを背負ってまで日本でビジネスを展開しなくてはいけない理由なんてありませんからね。

お金や時間について合理的な判断をする外資系企業だからこそ、逆にそこは慎重にアクションを起こしてきます。

会社側の視点に立てばわかることですよね。

 

遠回しな退職勧告は結構辛い。。。

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逆に、外資系企業の中で行われるのは「直接的なクビ(リストラ)の勧告」ではなく、「遠回しな退職勧告」です。

PIP(Performance improvement plan)というものが有名ですよね。

簡単に説明すると、

あまり成績がふるわない社員に対して業務改善を目的に、具体的な目標を設定し、一定期間実行をする

ということになりますね。

PIPの言葉の意味をそのままとらえると、

「結構いい制度じゃん!面倒見のいい会社だね!」

と思ってしまいそうになりますが、実はこれを逆手にとって悪用する会社があるんです。

例えば、PIPで無茶苦茶なノルマを設定して、達成できなかったときに、

「あれ~?これだけ一緒になって業務改善をしてきたのに、またダメだったの?どうする?あなたの活躍する場所ってこの会社にあるとおもう~?」

なんて、遠回しにネチネチと会社を辞めるように持っていく方法ですね(あくまでも遠回しにね。実際にこんなセリフを言ってしまうと大問題ですからw)。

外資系企業で働く人はプライドが高い傾向があるので、PIPで定められた目標を達成できなかった場合は自主的に退職する場合がほとんどですし、例えそのまま会社に残っていても、結局退職を選択することがほとんど。

「なんだそれ!?ひどくない?」

と思いますが、会社としては世間に対して”パフォーマンスの低い社員のために改善策を一緒になって考えて歩んできたがそれでも無理だった”という理由はできていますからね。

ほんと、ずるいんですよ。

僕も一回だけ経験したことがありますが本当に辛いです。

「お前はもう会社にいなくていいよ」という遠回しに感じる圧力は本当に胃が痛くなりますからね。

外資系企業って華やかに見えますけど、こういう怖い一面もあるんです。

 

 

それでも外資系企業ってオススメできるの?

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こうして書くと、

外資系企業って大変じゃん!」

「こんな職場で働いてリスクでかくない?」

と思うかもしれませんが、このようなPIPを要求されるような場面ってそこまで多くありません。

僕の場合、上司に結構反抗的な態度をとっていたり、あまり忠誠心を見せていなかったから「こいつ生意気じゃん!?」って感じでやられただけですからね(←絶対にマネしないでくださいw)。

外資系企業って、結果を出している限りは基本的には上から何かゴチャゴチャ言われたりすることはありませんし、自分がやるべき仕事以外のことを押し付けられることもありません。

日系企業のように、空いている時間があれば他の部門の仕事をヘルプしろと言われたり、年齢が下というだけで仕事ができない上司や同僚よりも給料が下になる、ということはありません。

結果を出せば評価される。

こういうフェアな環境で仕事をするということは自分の実力をつけるためには最高の職場だと思います。

なので、チャンスがあれば外資系企業にチャンレンジすることはすごく良いことだと思います!^^

関連記事:あなたはどう?外資系企業に向いている人の特徴はコレ!!【転職活動前に要チェック】 - 俺でも外資系!?

 

まとめ

ということで、今回の記事では外資系企業のリストラ事情について書いてみました。

ぶっちゃけ、外資系=すぐクビになるというわけではありません。

レピュテーションリスクや日本でのビジネスが難しくなるということを考えると、今時コンプラを無視したむちゃくちゃなクビやリストラをする外資系企業なんてないと思います。

なので、イメージだけでクビやリストラを心配するよりも、しっかりと自分のパフォーマンスを発揮出るように集中するほうがよっぽど前向きですよ^^

今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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