爆笑?ドン引き?外資系企業にいたスゴイ人たち!!
ども!
マークです。
外資系企業って結構エッジがきいた人が働いているんですよね。
「え?マジ?」って思うような個性的な人もチラホラ。
今回の記事では、僕が外資系企業で出会ったスゴイ人たちについて書いてみたいと思います。
とにかく寝なかったKさん
外資企業が募集する新規立ち上げのポジションには要注意。
そこにはマニュアルもなければ、業務を教えてくれる先輩もいません。
そんなポジションに応募して入社してきたKさんですが、あまりのタスクの多さに出社初日から3日間ずーーーーーーっとオフィスで働いていました。
72時間不眠不休。
ガチで。
これってあり得ませんよね?
正直「こいつバカじゃね?」って思いましたもんw
前職が外資系コンサルだったからなんでしょうね。
とにかく寝ない。
ずーっとパソコンの前で業務に没頭していました。
しかも、各部門のメンバー構成、業務フロー、社内の専門用語、キーマンなど、押さえるべきポイントを押さえつつ、社内の誰にでも話しかけて情報収集する姿勢はプロフェッショナルそのもの。
”分かっている”人でしたね。
3日目の社内ミーティングで限界が来たのか、途中からスヤスヤ眠ってしまったのはご愛敬。
「まあ、Kさんも寝てないからねー。」って言ってそれを放置する周りのメンバーもすごい。
その時初めて「外資系金融業ってヤベー奴の集まりなんじゃ。。。」って思いました
仕事のスピードが尋常じゃなかったNさん
外資系企業の中には異常なくらい仕事ができる人がいますよね?
Nさんもそうでした。
業務を終わらせるスピードはまさに狂気。
一人でこなす案件の量が5つが限界だとすればNさんは15件。
通常の人の3倍はアウトプットができる人でした。
集中力もそうですが、一つを聞いて全体を理解する能力が半端なかったです。
しかも仕事が正確。
ミスがないんですよね。
完璧って言葉はNさんのためにあるといっても過言ではないほどレベルが高い仕事をしていました。
その能力が認められてか、Nさんは外資系企業では異例のスピードで社内昇進していました。
もうね、仕事の案件があればみんなNさんにいっちゃうんですよ。
それくらいNさんにおんぶにだっこ。
僕の部署の中では神みたいな存在でした。
にもかかわらず、「この会社はないわw」って言って速攻で別の外資系コンサルに転職していました。
仕事ができる人ってどんな会社からも重宝されるんですよね~。
ちなみにNさんの出身大学はT大学。
あの”頭がいいことで有名な大学”です(わかりますよね?)
立ち話をしていても「この人の話し方って頭いい人の話し方だよなー!」って思っていたらやっぱりそうw
「学歴で採用する人を判断するのも仕方ないかなー?」なんてことを体感しましたね。
やっぱ小さいころから受験競争で鍛えられている人はスゴイっす!!
とにかくいつでも自分のペースは崩さない帰国子女のTさん
外資系企業って帰国子女の人が活躍している職場ですよね。
僕が一緒に働いていたTさんも帰国子女で、幼いころは家族でアメリカに住んでいたリッチな家の人。
日本に帰ってきてからもアメリカで暮らしていた感覚は抜けていないようで、とにかく自分のペースは崩さないんですよね。
例えば、定時になったらさっさと家に帰る、残業は絶対にしない。
「どんだけ仕事が嫌いなんだよ!!」って思うくらい仕事が終わったら速攻で家に帰る人でした。
残業って、日本人であれば「まあ、みんな頑張っているんだから仕方ないか!」「残業くらいやりますよ!」ってなるんですよね。
でも、アメリカで暮らしていた感覚があるからか、
「は?私はそういうのは無理なんです。」
と自己主張で押し通します。
一度、定時前にクライアントから電話がかかってきたときに、
「すいません。もうすぐ私定時なんですよね。すいませんが他の人に電話してください。ガチャ」
ってやったときは思わず爆笑しましたね。
「おいおい、さすがにこれはw」
と思いましたけど、Tさんは徹底して「無理なものは無理!!」と自分のペースは崩さないんです。
逆にそこまで徹底していたのでカッコよかったですね。
周りのメンバーも「お、おう。。」「まあ、Tさんだし。。。」と言うしかありませんでしたし。
ただ、Tさんの能力が高かったのは事実で、アメリカで育っただけあって英語は完璧。
Tさんが話す英語は目をつぶって聞いていたら完璧に外人の英語なんです。
なので、外国人と複雑な内容を話すときにはTさんの存在はめっちゃありがたかったですね。
だからこそ自己主張してもクビにならなかったというのもあります。
こんなの、何の結果も出せない人がやったら間違いなくクビですからね。
まとめ
こんな感じで外資系企業にはスゴイ人がたくさんいます。
こういう人たちと出会るだけじゃなく、一緒に働くことによってたくさんの刺激を受けることが出来るので自分にもメリットがあります。
「お!こういう個性的な人たちと一緒に仕事がしたい!」
と思えるのであれば、外資系企業はあなたにとってピッタリの会社かもしれませんよ!
ということで、今回の記事はここまでです!
もし「もっと色んな人について知りたい!」「他にもおもろい人っていないの?」って声があれば他にもご紹介してみますね。
ではでは、よい週末を!
Have a nice weekend!!