【経験者は語る】外資系企業の社内では友人を作るべきか?否か?
ども!
マークです!
久しぶりのブログの更新です。
さて、外資系企業=社内の人間関係がドライっていうイメージがあるとおもうんですけど、
「社内で友人ってつくるべきなの?」
そんな疑問を持っている人もいると思うんですよね。
ということで、今回の記事では「外資系企業の社内では友人を作るべきか?否か?」という疑問にお応えしたいと思いますっ!!(´・ω・`)
結論から言いますね...
友人なんてつくらないていい!
ですね、はい。
外資系企業でずっとサバイブしてきているような人からすれば、朝飯前、ビフォーブレックファストな話過ぎて恐縮です。。。(´・ω・`)
【合わせて読んでほしい記事:外資系企業での処世術について書いています】
↓ ↓ ↓
まあ、外資系企業でキャリアを積み上げていくには、結局社内の人間関係をうまくコントロールしていくかにかかっているんですよね。
解像度をあげて言うと、
いかにして弱みを見せず、他者(同僚)を出し抜き、手柄を上司にアピールしていくのか?
このゲームなんです。
なので、友達関係ができてしまうと、社内で色々やりにくくなって仕方ありません。
例えばですが、仲良くなった同期と一緒に飲みに行って、
「実はさあ、実家が大変なんだよね。。。」
とか
「実は最近メンタル病んでてね。。。」
みたいな弱みを見せてしまうと、それを聞いた方からすれば
「そっか。お大事な。。。」
と言いつつも、心の中では
「(しめしめ。この弱みはいつか使えるぞ!!)」
と思うはずです。
ダメなんです、こういうウェットなお涙頂戴のジャパニーズドラマみたいなことを外資系企業の中でやってしまっては。
ドラマみたいな世界っていうのはあくまでもドラマの中だから起こりえるだけっ!!
実際、あなたもそうだと思いますけど、外資系企業でキャリアを積んでいるような人たちってみんなひとクセ、ふたクセあるじゃないですか!?
そんな猛者たちに対して自ら弱点をさらけだすなんて、あまりにも無防備すぎるってことなんですよ。
友達なんて期待しちゃダメ。
ここは職場、なんですからね。
どうせなら、徹底的にプロフェッショナルに徹してやりましょうよ。
無能な日本法人社長に責任をかぶせられた話
いやね、なんでマークがここまでムキになって記事を書いているかっていうと、過去に外資系企業の中の人間関係で痛い目にあったことがあるからです。
あんまり詳細を書くと狭い業界なのでバレてしまうので一部フェイクも入れてボカシていうと、とある外資系企業の日本法人起ち上げプロジェクトに携わったことがあるんですね。
そこでマークに与えられた役割はバックオフィスの責任者。
日本人法人の社長(実際はただの雇われCEOですがw)と2名体制という、本当に起ち上げたばかりの小さな外資系企業。
毎日、本国のCEOから毎日やってくる無茶ぶりの指令に対して、
「どうしよっか?」
「こうしましょうか?」
って二人で色々頭を悩ませながら、仕事帰りは飲みに行ったり、飯食ったり、結構仲良くコミュニケーションを取っていたんですね。
大変でしたが、楽しかったですよ。
なんかこう、一緒に本気で働ける人と日々全力で仕事に取り組むってかっこいいじゃないですか。
で、自分的には、
「あ、なんかいい人と一緒に働けてよかった~!」
なんてお花畑みたいなことを思っていたわけなんです。
でも、これが大きな間違いでした。
その日本法人の社長、本国の社長へのレポートの際、すべての責任を僕にかぶせるように報告をしていたのです!!
それも、直接的な表現は使わず、微妙なニュアンスであたかも「本当に僕が何かしらのミスをしでかしている問題児」のような報告をしていたのです。
もうね、これにはビックリしたのと同時に、
ちょっと人としてどうなの?
と思いましたね。
信じた自分がバカでした。
一緒に食事に行って、仲良くなった気がして、プライベートのことまでベラベラ話をして。。。
そこで得た情報は、全て自分の保身のために使われていたってことです。
外資系企業の怖さを身をもって体験してやったぜって感じです。。(´・ω・`)。
ちなみに、なぜマークがその情報を手に入れたのかって?
本国の上司から直接聞いたからですw
日本法人の社長があまりにも無能すぎて、それを怪しんだ本国の社長から
「あのさ、ちょっと彼のことについてざっくばらんに教えてほしいんだけどー」
って、直接ヒアリングが入ったんですよね。
んで、そこで日本法人の社長が僕のことをボロクソに言っていることが判明したってわけ。
幸い、僕はそれなりに仕事では結果を出していたので、そうやってCEOがヒアリングしてくれましたし、本国のCOOまで「なんかあいつのレポートは整合性がとれねーな」って僕のことをかばってくれたのが助かりました。
ちなみに、その日本法人の社長、マジで仕事できない無能でしたw
最初はスゲーできる人っていう印象でしたが、だんだんとそのメッキがはがれてきて悲惨でした。
経歴はピカピカ、でも、全部口だけ。
何もやらない、動かない。
本国に送る英語のメールだけはいっちょ前、みたいな。
どこの外資系企業にも一人はいる使えないおっさんだったわけです。
ヒアリングの際、僕は”もうどうでもいいやモード”に入っていたので、全部ぶちまけてやりましたよ。
「あいつ、マジでろくでもない上司だわ!」
「こんなに仕事しない人は初めて見た。クビにしてやってよ!」
「このオペレーション、全部僕のせいって報告が来てる?それは違う。別にそう思ってもいいけど、どちらの言うことが正しいかは明白じゃない?」
ぜーんぶ本国の上司に言ってやったw
一緒に働く人の背中に矢をうっちゃあいけねえ。
これは人間としての原理原則だわ。
目には目を。
歯には歯をだ。
結局、無能日本法人社長の社内政治のおかげで、その外資の日本法人立ち上げの話は白紙に。
なんていうか、やっぱり悪いことはしちゃいけないね。
それ以来、職場の人にプライベートのことは話すことは一切やめました。
何をされるかわかりませんからね。
どれだけ信用できそうな人相手でも、弱みは見せないことに越したことはありません。
将来、その人と何らかの理由で対立した時に面倒なことになりますから。。。(´・ω・`)
まとめますっ!!
ということで、「外資系企業の社内では友人を作るべきか?否か?」ですが、
そんな気持ちで外資系企業で働いてもサバイブできないぞ!
ってことが言いたかったのです。
職場は仕事をする場所。
友達を作る場所じゃありませんからね。
夢の無いことを言っているかもしれませんが、これも現実です。
理想論やきれいごとだけじゃないんですよね、外資系企業って。
マジで色んな人間関係のドラマがありますから。
まあ、これは実際に体験したから言えるわけで。
この記事を読んでいる人には絶対体験してほしくないことですけどねw
ということで、今回の記事も何か参考になればうれしいです。
今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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