日本人の働き方っておかしいの?外国人はどう思っている?
外資系企業で働いていると、
日本人の働き方っておかしいのでは?
と思う場面にでくわしますよね。
これまで3社の外資系企業で働きましたが、確かにおかしいと思う場面って散々ありました笑
例えば、アメリカ人の同僚は定時でサッサと帰るけど、日本人はひたすら残業、みたいな。
価値観が大きく違うのはわかるんですが、どちらかというと日本人は自己犠牲的な考えが強い印象。
外国人は「個人」を重視しますけど、日本人は「組織=会社」が大事なんですよね。
輪を乱さない規律というとカッコいいですけど、そのおかげで労働時間が長くなったり、無駄が増えてしまう弊害もあるんですよね。
外国人から見た日本人の働き方の印象とは?
日本人は真面目って言われます。
ちゃんと働くし、クオリティをとても重視する。
そんな印象を持たれています。
なので、細かい作業やリサーチ、正確性が要求されるミドルオフィスやバックオフィス業務に向いていると思われています。
ただ、その真面目な国民性!?を都合よくつかわれている場面がないこともないです。
とりあえず、面倒な仕事は東京支店に言っておけばなんとかなるやろ、みたいな笑
真面目っていうのはいい意味でもあるし、悪い意味でいえば「従順な労働力」という意味でもあります。
外資系企業社内の目に見えないヒエラルキーの存在を嫌でも感じてしまいますよね。。。
日本人の働き方がおかしい理由は?
そもそも、「おかしい」というのは他の価値観から見た時の話。
別に日本人の働き方そのものが異常だとか、狂っているというわけではないです。
比較する対象があるがゆえに、そこに「おかしい」と「正しい」という価値観が存在するわけなんですよ。
日本人は働き過ぎだし、仕事のためにあらゆるものを犠牲にし過ぎる。
確かにそうなんです。
それは否定できません。
ですが、僕らからすれば、ヨーロッパやアメリカ人の働き方は「ゆるい」です。
悪く言えば「適当」なんです。
「まあ、こんでええやろ」のクオリティでOKなので、結構な頻度でミスやトラブルが起きます。
ただ、クライアントもミスやトラブルに対しても日本ほど神経質ではないので、トラブルシューティングは楽かもしれません。
とりあえず返金しておけば黙るやろ、みたいな笑
社会全体の価値観が全然違うので、ここの温度感が同じになることはきっとないでしょうね
まとめ
ということで、とりとめのない記事になってしまいましたが、日本人の働き方がおかしいのかどうかについて今回は書いてみました。
おかしい、おかしくないのジャッジは、あくまでも一方の価値観から見た時の話。
長く働くからおかしい、短く働くからおかしい、というのは薄っぺらい話なんですよね。
ということで、また更新します。