【転職前に要チェック】外資系企業(金融業界)あるあるについてまとめました
今回の記事では、これまでの体験をベースに
外資系あるある
についてゆる〜く書いて見たいと思います。
経験者の方にとっては、
「わかる〜!」
「まさにっ!!」
と思ってもらえるかもしれません。
これから外資系企業に転職して見たいと思う方は要チェックです!
外資系企業(金融業界)あるある
1:日本語で話すときに英語が混じってしまう
「それってコンファームした?」
「ミーティングミニッツ、サマライズお願い!」
ありがちですが、日本語で会話するときも英語が混じってしまうようになります。
これはもう外資系企業で働いていたら仕方ないですね。
どうしてもそうなってきてしまいます。
ルー大柴っぽい人がいたら、それは外資系で働いている可能性が高いかも!?
2:外国人の名前に「-san(さん)」をつける
メールやチャット、日常会話で外国人相手に「さんづけ」で呼ぶ癖がつきます。
一応、感覚としては丁寧に相手の名前を呼んでいるイメージ。
ほら、英語って日本語で言う「呼び捨て」になってしまうので、日系企業が長い人だ上司相手に名前を呼び捨てにするのに抵抗がある人も一定数いるみたいで。
そういう人にとって「さんづけ」は結構使えるテクニックなんです。
外国人の上司や同僚も「Oh, ~san, how are you?」っていう感じで結構ノリノリで「さんづけ」してくれるので、
「意外とかわいいな笑」
って思うことも。
3:とにかくなんでもメールでやりとり
今の時代、スラックやセールスフォースがあるとは言っても、外資系企業の中の基本的なコミュニケーションはメールです。(金融業界だけかもしれませんが)
CCで入ってくるメールの数を入れると、ゆうに200通は超えるメールが1日でメールボックスの中に飛んできます。
メールをあまり使わない職種の人が転職してくるとかなりビックリするかもしれませんし、
「このご時世、今だにメールだなんて。。。。」
と、少し残念な気持ちになるかもしれませんが、今だにメールは外資系企業の中でも使われているメインコミュニケーションツールです。
何かを依頼する、されるときは基本的にメールで証拠を残すようにする文化があるせいかもしれませんね。
4:上司の命令は絶対です
このブログでも何度か記事にしていますね。
外資系企業では上司の命令は絶対です。
逆らったり、拒否反応を見せると、高確率で干されると思っておいた方がいいです。
外資系企業って聞くと、つい「なんでも言い合えるフラットで風通しがいい組織」と言うイメージを持ってしまう人も多いと思いますが、実際は逆。
中にはそんな組織もあるかもしれませんが、基本的にはガッチガチの縦社会。
体育会系の感覚だとやりやすいと思っておいた方がいいですね。
5:基本的に入社後のトレーニングはない
即戦力となる人材を求めるのが外資系企業。
入社して即仕事開始、結果が求められます。(例外もありますが)
丁寧な研修...をイメージしていると面食らうかも。
マニュアル?
用意している会社もありますが、担当者の退職によって更新されておらず、共有フォルダの奥底で眠っている場合がほとんどかもしれません。
6:オフィスには日本人だらけ
外資系企業とはいっても、配属は東京「支店」ですからね。
オフィスにはローカルで採用された日本人が大半です。
映画にありがちな、同僚の外国人と朝からコーヒー片手にミーティングスペースで優雅にミーティング...なんてシチュエーションはありません。
社内の雰囲気は日系企業と変わらないかもしれませんね。
7:人間関係が何よりも大切
外資系企業で仕事を円滑に進めるためには人間関係が何よりも大切です。
職能ごとに部門がハッキリと分かれている組織ですから、社内で敵は作らないにこしたことはありません。
一度「敵」と判断されたら攻撃されることもありますので、まずは
「僕は敵じゃないよ!あなたの味方だよ♩」
と思ってもらうところから始めたほうがいいでしょう。
入社後にやるべきことといったら、まずは人間関係を観察し、キーマンに取り入るところからスタート。
間違っても、よくあるマニュアルや雑誌の通りに
「自分は組織改革するぞ!」
「前職の経験を活かしてガンガンやるぞ!」
みたいなことはやめておきましょう。
前任者の否定がベースの新しい風は排除されてしまうのが組織の常です。
まとめ
以上、外資系企業あるあるです。
いろ〜んなルールが存在する外資系企業。
ぜひ転職前に知っておいてくださいね。