【脱根性論】仕事っていかに楽にやるかを考えるのがいい!努力や頑張りすぎは危険!?
あなたは今、仕事、仕事、仕事の毎日を送っていませんか?
疲れて大変だけど、
「ここは踏ん張ってがんばろう!!」
みたいな、根性論や精神論で気を紛らわせてませんか?
その気持ち、めっちゃわかるんです。
とにかく勢いで、何も考えずに目の前の仕事に対してガーってやると、ゾーンに入ってバリバリ仕事できちゃいますから。
でも、それに気をよくして
「とにかく根性でやる!」
みたいな働き方は、ぶっちゃけかなり危険だと思うんですよね。
だって、
思考が停止してしまいがちだから。
そんなことについて今回は記事にしてみたいと思いますよ!
仕事に対する目的を変えてみる
仕事をする。
仕事にとりかかる。
こんな風に行動することはめっちゃ大事です!
でも、もっと大切なことは
「How(どうやって?)」
と深く考える事。
ココが抜け落ちると常に頑張りモードになって心も体もやられてしまいます。
めっちゃわかりやすい例を挙げると、「顧客データを管理する」というタスクがあったとして、何も考えずに1000人分のデータを手書きでやる、みたいな。
「できました!!」
「8時間かけて頑張りました!!」
って、本人はめっちゃ根性出して頑張ったとしても、あなたは評価しないでしょ?
「なんでセールスフォース使わねーんだ!」
「最低限、エクセルくらいは使う知恵出せよwww」
ってなるでしょ?
なので、仕事を「やる」ことが目的になっちゃうと、根性論でなんとかしちゃうんですよ。
そこの思考パターンを変えて、「どうやって仕事をするのか?」に変えちゃってください。
それだけでアプローチの方法が全然変わってくるとおもいません?
仕事に時間をかける=えらい!?
なんかこう、真面目な人ってここの部分がめっちゃ弱いんですよ。
柔軟な思考ができないというか、発想が杓子定規というか。
すぐに「頑張っている自分」になろうとする。
心地よい疲れからの自己肯定感爆上がりモードを求めているのかわかりませんが、仕事の理想って
いかに楽にやるか?
じゃありません?
楽しましょうよ。
苦労したものがえらいみたいな空気感って、ちょっと違うと思いますよ。
そうやって言うと、
「お前は不真面目だ!」
とか
「プロフェッショナルな姿勢に反する!」
みたいな揚げ足取りが始まると思いますけど、実際楽にやることが大事だと思います。
同じ結果を生む作業であれば、8時間かけるよりも15分で終わったほうがいいじゃないですか。
残りの7時間45分、別のことができますし、それってめっちゃ生産性高いですよね。
時間をかける=偉い、頑張っている
みたいな評価軸にとらわれているから、楽にやるってことを考えないんです。
日本のDX化が遅れる理由ってそういうところも関係しているんじゃないかって思いますよ。
いい加減、
時間をかける=生産性がない無能
みたいな価値観に変えていかないと、マジで世界から取り残されると思います。
例えば、スマホ普及率がこれだけ上がっているのに、田舎では回覧板制度がまだ残っている、みたいな。
これが平然と行われていることがすごい。
届くまで情報が見れないとかマジで無理ですw
プロセスが評価されることは結局その人のためにならない
頑張ったことが評価されるのって、感情面ではすごく大切な文化かもしれません。
ですが、それを組織の中でやってしまうと、
「次も頑張れば褒められる!」
「頑張る姿勢が評価されるから、次ももっと頑張ろう!!」
みたいな間違った行動を促してしまう恐れもあります。
頑張ることが評価されると知った人は、おのずから「頑張ること」を選び続けることになるので、気が付いたらオーバーワーク、しかも、工夫しらずの根性論人間になっていました、みたいな恐れってないですかね?
「頑張りを評価します!」って、なんとなく温かみのある感じに聞こえますけど、実際は逆。
結局まわりまわってその人のためにもなっていないんですよ。
そういう意味では、結果しか見ない外資系企業はフェアだし、自分の実力を高めるためには最高の環境。
そう思いますよ!?
まとめ
とにかく、仕事は楽にやることを考えましょ。
楽して終わらせて、自分の人生も楽しむ。
いつまでも根性だけではやっていけない時代ですからね。
仕事では頑張るって言葉は使わない。
それくらいの覚悟で挑んでもいいと思うんですよね。
あなたはどう思います?