テレアポ営業が辛すぎる!乗り越えるための考え方!
「テレアポが辛すぎる!」
「毎日電話するのがしんどい!」
そんな風に悩んでいませんか?
僕はベンチャー企業の営業職として来る日も来る日もテレアポの毎日を一年間続けていました。
ありがたいことに、アポ数に関してはトップクラスの成績を収めることができていたので、それなりのノウハウはあるんじゃないかと自負しています。
今回の記事では、テレアポ営業が辛い方のために、どのようにしてその辛さを乗り越えていけばいいのか、そんなノウハウをお伝えできればと思います。
参考にしていただけると嬉しいです。
テレアポ営業を辛く感じてしまう理由
そもそもですが、なぜテレアポ営業が辛いと感じるのでしょうか?
すでに毎日経験していることだと思いますが、少し言語化してみてみたいと思います。
理由①:断られるのが辛い
テレアポ営業は断られてなんぼの世界。
業種・商材にもよると思いますが、100件かけて1アポ取れれば御の字。
つまり、99件は断られることになるということ。
「結構です」
「大丈夫です」
と断られるならいいものの、中には
「もう電話をかけてくるな!」
「マジで迷惑なんでもう大丈夫ですから!」
と、強く否定されることなんて当たり前。
そんな言葉を毎日浴びせられ続けたら辛くなるのも当たり前です。
理由②:飽きてくる
毎日毎日テレアポをしていると飽きてきます。
「お世話になっております。○○の△△です。社長いらっしますか?」
そんなスクリプト通りのセリフを繰り返し話すだけですから、飽きない方がおかしいのです。
来る日も来る日も同じことを話し続ける仕事。
ここにテレアポ営業の辛さがあります。
理由③:顧客リストが枯渇してくる
営業に配属されると、
「ここにかたっぱしから電話して!」
と、架電先のリストを渡されるかと思います。
「よし!ガンガン電話してアポとっていくぞ!」
と思いますが、大抵そのリストは使いまわしのもの。
あなたが入社する前に先輩社員たちが何度も何度も電話しているリストですので、アポイントが取れそうな会社がリストから枯渇していることも。
ある意味、配属ガチャ、運ゲーみたいなところもありますが、リストが枯渇してしまっている場合はアポイントを取ることが相当難しくなります。
この場合、トークの内容を見直したり、アプローチをする時間帯や対象者を変えることで、再度リストを活用する方法があります。
テレアポの辛さを乗り越える方法
では、そのようなテレアポの辛いところを踏まえた上で、
どのようにしてその辛い状況を乗り越えていくのか?
ここについて解説をしたいと思います。
方法①:架電先一件一件への思い入れをなくす
電話のかけ先一件一件に対して、あれこれ戦略を立てたり、思い入れをもってしまっても結果と結びつくことは稀かと思います。
それより、次から次へと機械的に電話をかけ続ける方が効率的です。
イメージとしては、テレアポマシーンになったつもりになること。
ダメなら次、ダメなら次とサクサク電話をかけていきましょう。
つまらない思いれをもって、
「わー、この会社に電話したけどダメだった。。。」
と、いちいち凹んでいても何も始まりませんから。
ダメなら次!
このマインドセットで行きましょう!
方法②:アポイントが取れない時はコール数を目標にする
テレアポをしていても、どうしてもアポが取れない時もあります。
気持ちが落ち込んだり、KPIが達成できない不安でいっぱいになります。
そんな時は、一旦アポイント数は忘れてコール数を目標にしてみましょう。
「とにかく200件電話する!」
そんな気持ちですね。
200件も電話をすれば、さすがに一件くらい何か起こりますw
目先のアポイント数でオドオドビクビクすると精神上あまりよくないです。
まずは目先のコール数を頑張っていきましょう!
方法③:テレアポ営業=新しいご縁との出会いと捉える
テレアポ営業は断り続けられるのが仕事みたいなところってありますよね。
断られ続けると、
「何か迷惑なことをしているんじゃないかな・・」
と悩んでしまって、電話をかけるのが辛くなってしまいます。
ですが、テレアポは新しいご縁との出会いを作ってくれる最高のツールです。
僕も実際テレアポから何人もの素敵な社長とご縁をいただき、商品を買っていただくことができました。
迷惑なことをしているのではなく、社長(または顧客)が必要としてくれている情報を提供しているんです。
なので、何も自分のやっていることを卑下する必要はありません。
素敵な縁をどんどん見つけていきましょう。
そんな考え方に変えるとテレアポ営業も楽しくなってきますよ。
まとめ
さて、今回はテレアポ営業の辛さを乗り越えるための方法について書いてみました。
ベンチャー企業だけではなく、多くの会社が営業手段の一つとしてテレアポを活用しています。
テレアポ営業特有の辛さはありますが、頑張って乗り越えていきましょう。
そうすれば、きっと営業の結果も変わってくるはずです。