【みじめ?後悔する?】40代の転職活動の現実を語る
40代からの転職って難しいイメージってありませんか?
確かに相当厳しいですし、20代の人材と比較すると採用される確率も相当低いんじゃないでしょうかね。
僕の場合ですが、40代から外資系企業を辞めてベンチャー企業に転職。
一年とちょっとで退職して、ラッキーなことにそこからコンサルティング会社に転職することができました。
在籍していたベンチャー企業がブラックだったのもあって、
「転職出来てラッキー♪」
と思っています。
それもこれもご縁とタイミングだなあと、本当にありがたいとおもっています。
今回の記事では、実際に僕が転職活動で体験したことについて書いてみたいと思います。
40代ならではの苦労など、若い時とは違う難しさがそこにはありました。
今後のあなたの転職活動の参考になれば幸いです。
40代は書類選考に落ちまくる
そりゃそうですよね。
40代の人材を採用するとなると、企業側も相当慎重になります。
僕の場合、リクルートエージェントを使って転職活動をしたのですが、100社受けて、書類通過率は15%程度だったかと思います。
営業成績でトップクラスの成績をおさめてもこの程度の通過率。
想像していた以上に低いです。
なので、転職活動をすると書類選考に落ちまくるという洗礼があるという覚悟は持っておいた方が良いですね。
一方で、書類選考を突破すれば、相当高い確率で最終面談まで行きました。
書類選考突破=採用前提の面接、という感覚なのかなと思います。
転職サイトや転職エージェント以外の採用経路も魅力的
40代ともなると、それなりに人脈ができてきます。
なので、転職エージェントや転職サイトを使わずとも、人づてに完全非公開の求人案件の話を聞くこともあります。
しかも、大体そういう案件は条件もよく、非常に魅力的です。
ある意味リファラル採用でもあるので、堅苦しい面接というよりはヴィジョンや方向性のマッチ具合を見るような面接になります。
お互いのミスマッチを避けるためにもとてもいいことだと思いますし、比較的リラックスして選考に挑むことができるのもいいですね。
今回の転職活動では知り合いの方からヘッドハンティングされ、条件面では申し分なかったのですが、少し業務内容が自分が望むものではなかったのでお断り。
とはいえ、また何かあればお世話になる可能性もゼロではないので、引き続き、コンタクトは取っていくつもりです。
今の仕事を退職をするのは意外と難しい
転職活動をするということは、現職を辞める必要があります。
とはいえ、そう簡単に退職ができるわけでもありません。
特に40代で即戦力人材となると、会社も相当な圧力を持って引き留めてくるわけで、そこを振り切って退職となると相当エネルギー使います。
僕も例外ではなく、一度目の退職交渉の際はカウンターオファーをいただく形に。
相当魅力的な内容だったので一旦とどまることにしたものの、やはり激務に耐えることができずに退職を伝えたところ、
「それはないでしょう?」
と、何度か面談をセッティングされることに。
詳細については別記事でまとめたいと思いますが、相当難航しましたし、精神的にも疲弊するプロセスでした。
退職するのも大変だということは頭に入れておいた方がいいかもしれません。
結論:40代の転職活動はみじめでもないし後悔もしない
確かに40代の転職活動は大変ではあったものの、現職で結果を出していればちゃんとご縁があります。
なので、別にみじめでもありませんし、ましてや後悔などするはずもありません。
よくある量産されたネットの記事を見て惑わされないようにしましょうね。