俺でも外資系!?

外資系企業3社経験後、都内ベンチャー企業に営業として激務を経験。泥臭い営業を実践しトップクラスの成績を収める。現在は都内の某コンサル会社勤務。

「営業を辞めたい!」売れないあなたが売れるために必要な5つのアクションとは?

営業をやっているけど辞めたいと思っていませんか?

営業をやっているけど結果が出ずに諦めてしまいそうになっていませんか?

僕も外資系企業からとあるベンチャー企業に転職し、そこで未経験でありながら営業職にチャレンジしました。

最初のころは全く売れず、結果が出るまでは3ヶ月近くかかり、あやうくクビになりそうでした。。。

ですが、そこから安定的に売れるようになり、気づけば社内でもトップクラスの売り上げをたたき出すまでに成長することができました。

なぜそのようなことができたのか?

今回の記事では詳しく解説をしたいと思いますので、売れなくて悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

 

営業を辞めたくなる理由

あなたが営業を辞めたい理由は色々あるでしょうが、結局のところ

結果が出ない

だから辞めたいのではないでしょうか?

当たり前ですが、営業職というのは「結果」が求められる仕事であり、どれだけその過程で努力をしたとしても、そこは一切評価されません。

冷たく聞こえるかもしれませんが、これは世の中全ての営業職の方が体験していることですので、逃げずに向き合わなければいけません。

僕もベンチャー企業に転職してからの3か月間、全く結果が出ずに本当に辛い思いをしました。

その時、何度も「辞めたい」と思いましたし、「逃げ出したい」と思いました。

会社に行くのも億劫になりましたし、40代という年齢で転職している分、「結果が出ないのに会社にいてお給料をもらっている」という恥ずかしさもありました。

結局、営業職を辞めたくなるのは「結果が出ない」からなのです。

逆に言えば、結果さえ出ていればこれほど楽しい仕事はありません。

バックオフィスやミドルオフィスとはまた違った魅力がそこにはあります。

 

売れない営業マンから脱却するために必要な5つのアクション

では、売れない営業マンから脱却するために必要なアクションについて解説をします。

 

方法①:とにかく商談に慣れる

特に営業の経験値が少ない方に言えるのですが、商談に慣れていないうちは場に飲み込まれてしまい、自分が思っていることをうまく話すことができません。

ロープレならうまく言えることも、いざ本番になってしまうと緊張してしまって上手く言えない。。。

こんな経験ありませんか?

緊張を克服するためには、とにかく商談の場に慣れること。

営業職未経験の僕の場合、100商談くらいやってから段々と慣れてきて、最終的にはスマホの画面やラインの返事をしながら商談できるようになりましたw(オンライン商談の場合ですね)

今売れなくて悩んでいる人は、まずは100商談やってみてはどうでしょう?

どれだけ下手くそな人でも、ある程度は形になると思いますよ。

 

方法②:先輩の商談を写経する

実はこれ、かなり効果があります。

商談がうまくいかないのは、相手の質問や疑問に対してうまく切り返しができていないからかもしれません。

この場合、先輩の商談の録音や動画をゲットし、そこから全ての言葉をノートに書きます。

それを暗記して何も見ずに話せるようになるようになるまでひたすら写経します。

これをやることで、嫌でも切り返しを覚えていきますし、自分のボキャブラリーを増やすことができます。

最初は腹落ちしていない部分もあり、ぎこちない部分もありますが、何度もやることで頭の中に記憶としてこびりつかせることが可能となります。

オススメは、朝起きた時にシャワーを浴びながら口ずさんだり、夜寝る前にやること。

これ、結構効果ありますよ。

 

方法③:商談のパターンを覚える

商談はある程度流れがパターン化されています。

冒頭のあいさつ、ヒアリング、提案、テストクロージング、切り返し、再度提案、、、、。

販売する商材は様々だとは思いますが、大体こんな流れになるんじゃないでしょうか?

このパターンを覚えておくと、商談の成約率が飛躍的にアップします。

僕が結果が出なかった時というのは、このパターンが自分の中で作れておらず、いつもゼロベースの商談をやっていたからでした。

いきなり「提案」から入ってみたり、「冒頭のあいさつ」もなしにいきなりヒアリングしたり。

とにかくハチャメチャな商談をしていた記憶があります。

いずれにしても、自分なりの商談のパターンを創りましょう。

それだけで結果は大きく変わるはずです。

 

方法④:商材に自信を持つ

マインドセット的なお話ですが、自分が取り扱っている商材に自信を持てば売れるようになります。

これはきっと、お客さんから質問があった際に自信をもって切り返す態度であったり、自信を溢れる態度から得られる信頼感も関係するものだと思います。

商談をする相手は同じ人間です。

「何を言うか」も大事ですが、「どういう態度で言うか」も大事です。

逆に、自信なさげに提案をしたとしても、

 

方法⑤:結果が出るまで焦らない

こちらもマインドセット的なお話ですが、何事もいきなり望む結果が出るわけでは名ありません。

営業も同じで、いきなり目覚ましい営業成績をあげることができる人は一握りです。

自分に対して過度に高望みするのではなく、ある程度余裕をもって見てあげる姿勢が大切だと思います。

あなたは成長曲線って知っていますか?

僕はこの考え方に救われた一人です。

何事も目に見える成果になるまでは時間がかかるのです。

まずはコツコツと営業活動に慣れていきましょう。

感覚としては、大体半年くらい経ってからやっと自分が思い通りの商談ができるようになります。

あくまでも営業未経験の僕の体験ですので、ある程度経験がある方ですともっと早く結果は出ると思います!

少しでも営業が上達している感覚があるのなら、絶対に諦めないでください。

 

営業マンが売れない時期にやってはいけないこと!

逆に、売れない時期に「これだけはやってはいけない!」ということについても書いておきます。

売れない時期というのは心がすさんでくるものですが、マジで気を付けておきましょう。

 

①:結果が出ている人を嫉妬する

ついやってしまいがちですよね。

「なんであいつの方が結果出ているんだよ!」

「俺の方が努力してるじゃん!!」

一生懸命やっているのに結果が出なければ、こんな愚痴の一つでもこぼしたくなるもの。

気持ちはわかりますが、結果が出ている人には結果が出ているだけの理由があります。

それを嫉妬したとしても自分にとって何もプラスにはなりません。

むしろ、嫌な感情が心の中に沸き起こって、最終的にそれは嫉妬から憎しみへと変わります。

そうなると、あなたは「嫌な奴」になってしまうリスクも。

売れていない、しかも「嫌な奴」。

それって、あなたがなりたかった姿ですか?

人の結果に一喜一憂する前に、最短で結果が出るように行動していきましょうよ。

 

②:自分を責める

これも良くないです。

結局、責めたところで意味がないんですよ。

どれだけ完璧な商談をしたとしても、相手都合で失注してしまうことなど多々あります。

いちいち自分を責めていては心が持ちません。

それよりも、

「ダメだったな。はい次々!!」

と切り替えていく方がよっぽどいいマインドセットです。

反省は必要ですが、責める必要は無し!

気にせず、前に進みましょう。

 

③:安易に会社を辞めようとする

これは判断に迷う部分ではあるのですが、結果が出ないからといって安易に会社を辞めてしまわないようにした方がいいです。

先ほども少し書きましたが、結果が出るまでは時間がかかることもあります。

もう少し頑張れば結果が出てたのに、正直そこで辞めるなんてもったいないです。

僕も3か月間全く結果が出ずに、

「もう辞めようかな。。。」

と本気で思っていたのですが、そこから諦めずに続けていくと、面白いように契約をいただけるようになりました。

人間、どこがターニングポイントになるかわかりません。

ただ単に、あたなのターニングポイントは少し先なだけかもしれません。

簡単に諦めてしまっては、諦め癖がついてしまうばかりか、短期離職のせいで転職が難しくなってしまいます。

ネットの記事を見て安易な転職をするのは止めた方が無難です。

もちろん、ブラック企業の営業職の場合はその限りではありませんからね。

一刻も早く逃げ出してください!

oredemo-gaishi.hatenablog.com

まとめ

今回の記事では、売れない営業マンから脱却するために必要な5つのアクションについて詳しく解説をさせていただきました。

営業職は簡単ではありません。

だからこそ、奥が深く、その道を極めればこれほど強いスキルはありません。

せっかく目指した営業という仕事、簡単にあきらめずに頑張ってみて下さい!