【絶対にやめとけ】外資系企業に向いていない人の特徴まとめ【後悔するから】
今回の記事では「外資系企業に向いていない人の特徴」についてまとめてみたいと思います。
僕はこれまで3社の外資系企業で働いていたことがありますが、やっぱり外資系企業に合う、合わない人はいます。
なので、これから外資系企業に転職しようと考えている人は、後悔しないためにも自分の適性をよ~く考えてみてください。
では、みていきましょう!
【外資系企業に”ガチ”で転職したい方だけ見てください】
参考記事:【ガチ厳選】外資系金融業界3社経験したから言えるオススメ転職エージェント - 俺でも外資系!?
外資系企業に向いていない人の特徴
①:英語が苦手な人
外資系企業では英語を使います。
面接、社内のコミュニケーション、電話会議、テレビ会議、メール、チャット、社内文書など。
ありとあらゆる場所で英語が使われているので、それが読めない、書けない、話せないとなると、どれだけ仕事ができても、その能力を発揮することができません。
職種によって求められる英語スキルにある程度違いはありますが、僕が担当していた外資系金融のオペレーションの場合は、ビジネスレベル以上(肌感覚としてはTOEIC800点以上、もしくは、長期間の海外留学経験アリのレベル)の英語レベルがないと厳しかったです。
英語が苦手な人にとっては外資系企業はかなりハードルが高いキャリアとなります。
より活躍できる別の道を探した方がいいと思います。
【参考記事】
参考記事:外資系金融のオペレーションってぶっちゃけどうなの?年収はどれくらい? - 俺でも外資系!?
②:つい上司に反抗的な態度をとるクセがある人
外資系企業では上司の言うことは絶対です。
どんな無理難題に対しても、求められる返事は「Yes」のみ。
上司が人事権を握っているので、このような完全縦社会となっているのです。
もし、あなたが上司に対してつい上司に対して反抗的な態度をとってしまうクセがあるのなら、それは直しておかなければいけません。
外資系企業の上司は、基本的に反抗的な態度は反乱分子とみなし、干すか、もしくは、遠回しに辞めるように仕向けてきます。
せっかく縁があって入社した外資系企業でも、短命に終わっては意味がありませんからね。
「いやあ~、上司でも言いたいことは言うスタンスですね!」
という人は、もしかすると外資系企業は向いていないのかもしれません。
【参考記事】
参考記事:めっちゃ厳しい?結果主義?外資系企業の外国人上司ってこんな人!! - 俺でも外資系!?
③:「結果」よりも「プロセス」を評価してほしい人
外資系企業では結果を出すことが求められます。
これはどの役職、ポジションであろうが同じです。
出せなければ、どれだけ努力をしていたとしても、それは評価されません。
ある意味フェアなのですが、日系企業(というか日本人的ウェットな感覚)からすれば、ちょっと冷たくてドライな印象に映ることもあります。
僕自身も、結果で評価してほしい時もあれば、プロセスも同じように評価してほしいと思う時もありました。(かかわる案件、それぞれ個別性がありますから)
ですが、やっぱりそこは結果をもってのみの評価となります。
もし、あなたが「プロセス(過程)」もしっかり評価の対象としてほしいと思うのであれば、もしかすると外資系企業は向いていないかもしれません。
【参考記事】
参考記事:【経験者が語る】あなたが外資系企業で長~く生き残るために必ず知っておきたい処世術とは? - 俺でも外資系!?
④:社内の立ち回りがうまくない人
外資系企業には優秀な人が多いです。
しかも、みんなキャリアに貪欲で、さらに上のフィールドを目指してハードに働いています。
そんな人たちと一緒に仕事をするわけですから、どうしてもそこに社内政治が生まれてしまいます。
上司への過剰なゴマすり、揚げ足取り、責任の擦り付け合い、密告、スケープゴートなど。
とにかくいろんな人間関係の中で自分の居場所を見つけていかなければいけません。
社内での立ち回りがうまくない人の場合、相手から利用されたり、いいように責任の擦り付けられてしまう可能性があります。
もちろん、すべての外資系企業の職場に社内政治が存在するとは思いませんが、少なくとも僕がいた外資系金融業界はそのるつぼでした。
外国人上司が海外から来たらものすごい接待で歓迎し、普段は愚痴ばかり言っている人も
「Thank you very much!」
「I am happy to work in this company!!」
なんて、心にも思っていないことをニコニコしながら言ってました。
人間って怖いですよね...。
あと、日本人の上司から口頭で
「悪いけど、海外の上司にこういう内容でメールを送ってくれないかな?」
といって自分の代わりにメールさせておき、そのメールがきっかけで相手が機嫌を損ねたら、
「ん?俺はそんなの頼んでないよ。」
と梯子を外す人もいました...。
これはあくまでも一例ですが、外資系企業で働く際は人間関係やパワーバランスをしっかり見極めておくことがサバイブにつながりますよ。
【参考記事】
参考記事:外資系企業の人間関係ってドライ?ドロドロしてる?経験者がぶっちゃけます! - 俺でも外資系!?
外資系企業に向いている人の特徴
では逆に「外資系企業に向いている人」はどのような特徴を持っているのでしょうか?
こちらもこれまでの体験をベースにまとめていきたいと思います。
①:英語が不自由なく話せる
なんだかんだ言っても、外資系企業で働くためにはある程度の英語力は必要です!
不自由なく話せるレベルなら、間違いなく外資系企業でその能力を活かすべきです。
社内ミーティングはもちろん、海外のクライアントやベンダー、提携先企業とのやりとりでその英語力は必ず役に立ちます。
得意なことは活かすべき!
充実したキャリアを歩むために必要な考え方ですね。
②:異文化を経験している
色んな国の人が働く外資系企業。
それぞれ働く人の文化的背景はバラバラで価値観も大きく違います。
そこで働くためには、幼いころから海外で暮らした経験がある帰国子女や、ワーホリや海外留学経験者のように「異文化の中で生活をした経験」はとても貴重です。
アメリカ人、イギリス人、中国人にオーストラリア人など、本当にいろーんな人が外資系企業にはいますからね。
考え方の違いにいちいち驚いていたりショックを受けていては仕事になりません。
相手の価値観を尊重する。
つまり、他者に対してリスペクトを持つということ。
この気持ちを持てる人は外資系に向いています。
③:人間関係を構築するのがうまい人
外資系企業の中で働くときに最も大切なことは何かといえば「人間関係」と言っても過言ではありません。
海外の上司、同僚、日本の支店内の上司、同僚、部下との人間関係、全てにおいてナイスな関係を構築できるコミュニケーション能力がある人は外資系企業に向いています。
人と接する時はチャーミング、でも、ハードに仕事をすることが求められるときはマシンのようにひたすら働く。
そんなバランス感覚を持っている人は最高です。
周囲と良好な人間関係を構築しておくことで、仕事がやりやすくなり、結果が出しやすくなりますからね。
人たらしの要素を持っている人こそ外資系企業にチャレンジしてほしいと思います。
④:ちゃんと仕事で結果を出せる人
どれだけ良い人でも、性格がよくても、ナイスガイと思われていても、肝心の仕事で結果を出すことができなければ、残念ながら外資系企業でのキャリアは短命に終わる可能性があります。
大切なことは、
求められる仕事において結果を出すこと。
これがあって初めてあなたの人間性が認められるのです。
結果にコミットし、そこに向かってハードに、でも淡々と前に進めることができる人は外資系企業に向いています。
あなたが会社の中で求められる役割の中で最高の結果を出しましょう。
そうすれば周りの人は勝手にあなたことを「ナイスで素敵な奴!」と認めてくれますから。
まとめ
今回の記事では、
その二つについてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか?
何か参考になる部分があればうれしく思います。
では、また!
「外資系企業でキャリアアップしたい!」と本気で思うなら!?
あなたは本当にキャリアアップに貪欲ですね...。
でも、あえて厳しい環境で自分の力を試すことは、いつか必ず自分にとってプラスになります。
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