俺でも外資系!?

外資系企業で働いていたキャリアを持つ意識低い系男子が、外資系企業の転職活動について色々情報発信するブログです

仕事ばかりの人生は楽しい?つまらない?後悔しないための生き方の秘訣

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仕事で忙しい毎日を過ごしていると、充実して楽しい反面、

「人生このままでいいのだろうか?」

「後で後悔しないだろうか?」

そんな風に、ふと思う瞬間があると思います。

「人生は想像しているよりも短い」とよく言われていますが、実際はそんなことはなく、想像しているよりも長いものだと思います。

仕事だけではなく、より充実した人生を送るためにはどんな風に生きていけばいいのか?

これまで外資系企業でハードに働いてきた僕なりの答えを書いてみたいと思います。

 

結論:人生を充実させるのは「人間関係」です

充実した人生を送るために必要なのは

人間関係

です。

たくさんの人と、良好で思いやりのあるつながりを持つ。

これがめちゃくちゃ重要です。

です。

例えば、

  • あなたを大切にしてくれる人
  • 見返りを期待することなく親切にしてくれる人
  • 厳しいことでもあえて直接顔を見て言ってくれる人

こういう人、一人くらいあなたの周りにもいませんか?

そのような人を大切にし、関係を続けていく。

これが人生を充実させるために必要なものです。

 

誰か思い当たる人、一人でもいますか?

世の中には自分を楽しませてくれる様々なコンテンツがあります。

例えば、ブランド品、高級車、高いレストラン(一人30,000円以上する寿司屋とか)など、ハードに働く人にとってはモチベーションを上げてくれる重要なコンテンツですよね。

でも、それらはあくまでもお金と交換することで初めて「消費」できるもの。

その瞬間、瞬間は楽しめても、それはずっと続きませんし、お金が無ければ絶対に体験できることはありません。

あなたが本当に困った状況に陥った時、辛くて死にそうになった時、人生に全く希望が持てない時、周りから救いようもないゴミカスのような扱いをされた時、あれほど煌びやかだったそれらのコンテンツが全く持って価値を持たないことに気づくでしょう。

あなたに本当に必要なのは、

  • 辛い時に話を聞いてくれる人
  • 社会的価値がたとえゼロの自分を信用してくれる人
  • 周りの人間が全員敵になったとしても味方になってくれる人

こういう人が一人でも頭の中に思い浮かぶこと。

そういう人生を送ることなのです。

誰か思い当たる人、一人でもいますか?

 

行動することで信頼を積み上げていく

そういう大切な人との人間関係を創るためには、日ごろの自分の行いが大切になります。

他人から信頼してもらうためには、他人から見て信頼に足る人間であることを行動で証明していかなければいけません。

  • 約束は守る
  • 言われたことはきちんとやる
  • 他人を思いやることができる
  • 時間の締め切りはきちんと守る
  • 社会的常識を踏まえた行動ができる

これらはあくまでも一例ですが、こういうことができてこその信頼関係です。

まずは自分が行動する。

そうすれば相手も信頼してくれるはずです。

 

人間関係を壊さないための秘訣とは?

せっかく積み上げた信頼関係。

それを壊さないための秘訣をご紹介します。

日ごろから気を付けるに越したことはありません...。

 

秘訣①:感情的にならない

人間ですからどうしても気分の浮き沈みがあります。

機嫌が悪かったり、気乗りがしないときは、つい感情的になってしまいそうになることがあります。

そんなときもグッと我慢。

どんな時もキレない人は信頼関係を維持できる素敵な人です。

 

秘訣②:どんな小さな嘘もつかない

大小にかかわらず嘘は厳禁です。

当たり前の話ですが、小さな嘘が反射的につい口から出てしまう人もいるかもしれません。

小さくても嘘は嘘。

一度嘘をつかれた人を信用できますか?

気を付けましょう。

 

秘訣③:人の悪口は言わない

誰かの悪口を言ってるときは気持ちいいもんです。

でも、必ずと言っていいほど、その悪口は本人の耳に入ります。

悪口を言われた方からすると、

「なんで直接言ってくれないんだろう?」

と不信感が増すばかりですし、それが事実であろうが嘘であろうが、わざわざ周囲に言わないでほしいと思うはずです。

そんな”よくない影響を周囲に及ぼす迷惑な人”が他人から信頼されようなんて、かなり厚かましいですよね。

悪口は絶対ダメです、ほんとに。

 

人生において人間関係が重要だと思った僕の体験談

そもそも、充実した人生を送るために、なぜ人間関係が重要になるのか?

きっかけになった自分自身の体験を書いてみたいと思います。

もしご興味があれば読んでくださいね!

 

自分で壊した人間関係

僕が20代のころはがむしゃらに働いていて、プライベートなんてほぼありませんでした。

来る日も来る日も仕事、仕事の毎日。

それが苦痛というよりも「当たり前」という感覚でしたので、辛いとかしんどいと思ったことはありません。

むしろ、カッコいい、クール、そういった感情に近い肯定感を持っていたように思います。

 

ただ、そうした働き方には弊害があって、いつの間にか

仕事をして稼いでいる自分=自分自身の人間的価値

という価値観にどっぷりとつかっていました。

仕事は一生懸命やって当たり前、残業する奴はえらいと思う反面、仕事がデキない奴はバカ、ダサい、生きてる価値がない、そんな極端な思考になることも。

そして、

どういう会社に勤務していて、年収はいくらもらっているのか?

人と接する時はそこばかりに関心がいき、心の中で勝った、負けたを繰り返す日々。

なんていうか、心の中で常に誰かとマウンティングしまくっていたんですよね。

今思うとすっごい嫌な奴です笑

 

そのおかげで昔からの友人は

「あいつ、なんなの!?」

という反応。

仲良かった人たちがどんどん離れていきました。

それでも自分は考え方を変えることができず、マウンティングをとるのをやめることはできませんでした。

気づけばいつの間にかとても孤独な状況に。

 

仕事をしている時以外は何の趣味もなく空っぽの自分。

大切だった友達も去って行き、孤独。

自慢できるのは会社の名刺、そして、そこで仕事をしているというステータスだけ。

今思えば、すごくダサくて寂しい奴そのものでしたね。

 

自分が間違っていることに気づいた

なんでそんなダサい自分だったのかというと、結局は自分に自信がなかったんだと思います。

だから、自分の価値を会社の看板で必死で盛ろうとしていましたし、誇れるものがないから「給料の金額」というわかりやすい物差しで自分の心のよりどころにしていたんですよね。

それに気づいてからは心を入れ替え、離れていった友人にもこれまでの自分の無礼な態度を素直に謝りました。

おかげでまた友人関係を再開することができ、自分も人間関係の大切さを学ぶことができました。

 

長い人生、その瞬間瞬間で仕事は変わるし、給料も変わります。

でも、人間関係はずっと続きます。

大切な人、あなたを思ってくれる人は身近過ぎて、もしかすると気づかないうちに粗末な扱いになっていることはありませんか?

もし、心の中で「ギクッ!」としたのなら、今すぐこの瞬間から悔い改め、きちんと行動で示していきましょう。

 

まとめ

とりとめのない記事になりましたが、ここまで読んでくれてありがとうざいます。

仕事ばかりにフォーカスしていると、気づかないうちに人間関係がおろそかになってしまうことがあります。

「おれは友人なんていなくても大丈夫!」

「自分の力で生きていけるし、そんなの必要ない!」

と強がる人もいるかもしれませんが、後で振り返った時にかなりの確率で後悔します。

「もっと人を大切にしておけばよかった。。。」

「あの時、なんで優しい言葉をかけれなかったんだろう。。。」

その時とった何気ない行動の一つ一つが、心の奥底に刺さる楔としてこれからも残っていくかもしれません。

そうならないよう、普段から周りの人に対して感謝し、驕らず、謙虚に接するようにしましょう。

きっと豊かで充実した人生を歩むことができると思いますよ。

【転職活動】小さな外資系企業と大きな外資系企業のメリット・デメリットとは?

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外資系企業に転職するなら大きい会社にすべき?それとも小さな会社?」

そんな風に迷っている方のために記事を書きました。

結論から言うと、

大きい会社、小さい会社、両方ともにメリット・デメリットがあります。

なので、まずはそこを見極めたうえで選ぶようにした方が後悔せずにすみます。

僕は社員数10~20名の比較的小さな外資系企業に勤務してから、世界で何万人もの従業員を抱えているグローバル企業に転職しました。

その経験から、小さな外資系企業、大きな外資系企業、両方のメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

 

小さな外資系企業について

ここでは社員数10~20名規模の会社を「小さな外資系企業」と定義したいと思います!

 

小さな外資系企業に勤務するメリット

  • 社員数が少ないので一体感がある
  • 組織が整っていないので色んな仕事を経験できる
  • 後で会社が大きくなった時に古参として存在感が大きくなる

小さな外資系企業だとこのようなメリットがあります。

社員数が少なく、組織としてもまだまだ未熟。

でも、完成されていないってことは自分で色々できる余地があるっていうことですからね!

そこに大きな可能性(チャンス)があるかもしれません。

僕が勤務した外資系企業なんてまさにそれで、たまたま組織が小さいうちに入社したのですが、その後会社が急激にビジネス拡大!

色んな人を採用しまくって組織も大きくなりましたが、昔からいる僕は勝手にベテランに。

転職でやってきた年上&エリートの方たちに業務を教えたりしているうちに、いつのまにか評価もうなぎのぼり。

結果として、良いポジションに就くことができました。

時代の波にのれてラッキーといえばラッキーですね笑

でも、自分みたいなどこにでもいるような平凡な人間だと、正直ゴールドマンやドイチェみたいなすでに完成されたエリート組織への入社するよりも、こっちの方が可能性がありました。

自分のことを平凡なビジネスパーソンだと思っている人は、キャリアアップ戦略の一つとして「これから伸びそうな外資系企業に入社する」のもアリですよ!?

 

小さな外資系企業に勤務するデメリット

  • 属人的でマニュアルの整備が全くされていない
  • 外資系企業の割には福利厚生がよくない場合も
  • 採算がとれなければ日本を撤退(=全員リストラ)する場合も

このようなデメリットがあります。

どれもこれも「小規模な会社だからこそあり得ること」なので、大体予想できる内容ですが...。

外資系企業で悠々自適にまったりライフ~みたいなのを期待していると、少し違うかもしれません。

あと、それなりに高い役職に高年収で転職する、もしくはヘッドハンティングされた場合、小さな組織であればあるほど求められる結果はかなりシビアなので要注意。

特に日本支社立ち上げメンバーなどの場合、海外の上司からの期待が大きい分、ゴリッゴリに詰められたりする可能性がありますので、かな~りタフな人でなければ厳しいかもしれません。

もちろん、そこで結果を出すことができれば大きなキャリアアップにもなりますし、優秀な人材としてさらなる飛躍ができるはずです。

 

大きな外資系企業について

ここでは全世界の社員数が1万越えの規模の会社を「大きな外資系企業」と定義したいと思います!

 

大きな外資系企業に勤務するメリット

  • 福利厚生がしっかりしている
  • それなりにマニュアルが整備されている
  • 最新のツールやソフトウェアを使うことができる

やはり世界に拠点を持つグローバル企業はレベルが違います。

小さな会社と比較すると、ドラマで出てくるような「ちゃんとした会社」っていう感じです。

オフィスのロケーションも申し分ありませんし、家族や友人に名刺を出すときには「ドヤッ!!」とできる瞬間もあります。(すぐに飽きますが。。。)

福利厚生は充実していますし、マニュアルや社内のツールの整備状況は小さな会社と比べものになりません。

僕も大きな外資系企業に転職できた時は、

「よっしゃ!これで勝ち組っ!!」

と、うれしさのあまりオフィスでガッツポーズをとりましたからね笑(あの頃は若かったです。)

「会社の看板=その人の人間的な価値」ではありませんが、憧れの企業で働くことができる充足感というか達成感は最高です。

長いビジネスパーソンとしてのキャリアの中で、こうした大きな外資系企業で働く経験はとても大事だと個人的には思います。

 

大きな外資系企業に勤務するデメリット

  • 上司や同僚と人間的ななつながりが持ちにくい
  • 担当できる仕事が細分化されていて組織の歯車感が半端ない
  • 組織や仕事が完成されていて新しいことをする余地がない

大きな外資系企業には大きな外資系企業ならではのデメリットがあります。

組織がデカすぎて、全てが整っています。

あれはこれ、それはそこ。

キチッ、キチッと全ての配置が決まっているというか、もう完成されているというか。

自分なりの考えややりたいことが介在する余地がオフィスのどこにもない感じですね。

なので、日々の仕事の中で

「これって別に自分じゃなくてもいいよね!?」

と思わされるような場面が多々あるかもしれません。

それはそれで悪いことではありませんし、そういうカチッと固まった組織の方が仕事がしやすい人もいるはずです。

逆に、自らいろんなゼロイチをクリエイティブに生み出したい人にとっては苦痛でしかない組織でしょう。

 

まとめ

今回の記事では小さな外資系企業と大きな外資系企業のメリット・デメリットについてそれぞれまとめてみました。

いかがでしたでしょうか。

これから外資系企業に転職をされる方は、どっちの方が自分に合っているのか、じっくりと考えて転職活動を進めていきましょうね!

【転職前に要チェック】外資系企業(金融業界)あるあるについてまとめました

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日系企業とは違った独特の文化を持つのが外資系企業。

今回の記事では、これまでの体験をベースに

外資系あるある

についてゆる〜く書いて見たいと思います。

経験者の方にとっては、

「わかる〜!」

「まさにっ!!」

と思ってもらえるかもしれません。

これから外資系企業に転職して見たいと思う方は要チェックです!

 

外資系企業(金融業界)あるある

1:日本語で話すときに英語が混じってしまう

「それってコンファームした?」

「ミーティングミニッツ、サマライズお願い!」

ありがちですが、日本語で会話するときも英語が混じってしまうようになります。

これはもう外資系企業で働いていたら仕方ないですね。

どうしてもそうなってきてしまいます。

ルー大柴っぽい人がいたら、それは外資系で働いている可能性が高いかも!?

 

2:外国人の名前に「-san(さん)」をつける

メールやチャット、日常会話で外国人相手に「さんづけ」で呼ぶ癖がつきます。

一応、感覚としては丁寧に相手の名前を呼んでいるイメージ。

ほら、英語って日本語で言う「呼び捨て」になってしまうので、日系企業が長い人だ上司相手に名前を呼び捨てにするのに抵抗がある人も一定数いるみたいで。

そういう人にとって「さんづけ」は結構使えるテクニックなんです。

外国人の上司や同僚も「Oh, ~san, how are you?」っていう感じで結構ノリノリで「さんづけ」してくれるので、

「意外とかわいいな笑」

って思うことも。

 

3:とにかくなんでもメールでやりとり

今の時代、スラックやセールスフォースがあるとは言っても、外資系企業の中の基本的なコミュニケーションはメールです。(金融業界だけかもしれませんが)

CCで入ってくるメールの数を入れると、ゆうに200通は超えるメールが1日でメールボックスの中に飛んできます。

メールをあまり使わない職種の人が転職してくるとかなりビックリするかもしれませんし、

「このご時世、今だにメールだなんて。。。。」

と、少し残念な気持ちになるかもしれませんが、今だにメールは外資系企業の中でも使われているメインコミュニケーションツールです。

何かを依頼する、されるときは基本的にメールで証拠を残すようにする文化があるせいかもしれませんね。

 

4:上司の命令は絶対です

このブログでも何度か記事にしていますね。

外資系企業では上司の命令は絶対です。

逆らったり、拒否反応を見せると、高確率で干されると思っておいた方がいいです。

外資系企業って聞くと、つい「なんでも言い合えるフラットで風通しがいい組織」と言うイメージを持ってしまう人も多いと思いますが、実際は逆。

中にはそんな組織もあるかもしれませんが、基本的にはガッチガチの縦社会。

体育会系の感覚だとやりやすいと思っておいた方がいいですね。

 

5:基本的に入社後のトレーニングはない

即戦力となる人材を求めるのが外資系企業。

入社して即仕事開始、結果が求められます。(例外もありますが)

丁寧な研修...をイメージしていると面食らうかも。

マニュアル?

用意している会社もありますが、担当者の退職によって更新されておらず、共有フォルダの奥底で眠っている場合がほとんどかもしれません。

 

6:オフィスには日本人だらけ

外資系企業とはいっても、配属は東京「支店」ですからね。

オフィスにはローカルで採用された日本人が大半です。

映画にありがちな、同僚の外国人と朝からコーヒー片手にミーティングスペースで優雅にミーティング...なんてシチュエーションはありません。

社内の雰囲気は日系企業と変わらないかもしれませんね。

 

7:人間関係が何よりも大切

外資系企業で仕事を円滑に進めるためには人間関係が何よりも大切です。

職能ごとに部門がハッキリと分かれている組織ですから、社内で敵は作らないにこしたことはありません。

一度「敵」と判断されたら攻撃されることもありますので、まずは

「僕は敵じゃないよ!あなたの味方だよ♩」

と思ってもらうところから始めたほうがいいでしょう。

入社後にやるべきことといったら、まずは人間関係を観察し、キーマンに取り入るところからスタート。

間違っても、よくあるマニュアルや雑誌の通りに

「自分は組織改革するぞ!」

「前職の経験を活かしてガンガンやるぞ!」

みたいなことはやめておきましょう。

前任者の否定がベースの新しい風は排除されてしまうのが組織の常です。

 

まとめ

以上、外資系企業あるあるです。

いろ〜んなルールが存在する外資系企業。

ぜひ転職前に知っておいてくださいね。

【諦めるな!】バカでも英語はできるようになる!英語ができるとメリットだらけ!

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結論から言いますね。

バカでも英語はできるようになります。

なぜそう思うのかというと、僕が大学4回生の時の英吾のレベルはTOEIC模擬試験200点台」というレベルだったのですが、海外に留学して英語を本気で勉強することにより、20代で外資系企業に転職することができたからです。

今回の記事では、そんな僕の体験談をベースに、テクニック論というよりは「バカでも英語を話せるようになれる!」ということについてお伝えしたいと思います。

 

体験記事はコチラ▶【ガチでリアル】20代で外資系企業(金融業界)に転職した体験談 - 俺でも外資系!?

 

結論、英語はやればできる

英語って難しく考える必要はなくって、結局、やるか、やらないか、なんですよね。

自分がバカだとかそういうのはどうでもいいんです。

そもそも、

「俺はバカだから英語ができないんだよね」

「私なんて能力がないから英語なんてやっても意味ないよ」

そんな意見は全て言い訳です。

なぜなら、TOEIC模擬試験200点台の僕ですら英語が話せるようになって、そこから外資系企業に転職できるようになったわけですから。

おそらく、あなたの英語力は当時の僕よりもはるかに上だと思います。

あなたも英語が話せるようになって当然だと思います。

やればできます。

これは本当です

 

英語が話せるようになる方法

では、どうすれば英語が話せるようになるのか?

結論から言うと、

大量の英語をインプットし、それを適時アウトプットする

この勉強方法をひたすら繰り返すこと。

そうすれば英語が話せるようになります。

 

なぜ大量のインプットなのか?

人間は「知らないことは言葉として話せないから」です。

例えば、ここに一本の木があり、そこには真っ赤な形をした丸い果実がなっています。

ほとんどの人は「それって”りんご”じゃね?」と思うはずです。

ですが、もしあなたがその果実が「りんご」という名前だと知らなければどうでしょう?

加えて「りんごは英語で言うとApple」という知識もそこになければ、英語で「Apple」と話すことは不可能です。

つまり、

  • 母国語である日本語での知識

に加えて

  • 英語に言い換えた時の単語

この2つ知識が英語を話すときに必要になるのです。

これが大量のインプットが求められる理由です。

 

英語が話せるようになる人と話せない人との3つの違い

2年半の海外留学生活、外資系企業のキャリアの中でいろんな人を見てきた経験から、英語が話せるようになる人と、いつまで経っても話せない人との違いについて挙げてみたいと思います。

 

違い①:英語を話すのを恥ずかしがる

英語が話せるようにならない人はシャイです。

そして、英語を話すのを恥ずかしがります。

一般的に日本人はシャイと言われていますが、英語を話すのを恥ずかしがっていてはいつまで経っても英語が話せるようになんてなりません。

逆に、英語が話せるようになる人は周りを気にせずどんどん英語を話します。

例えば、学校でネイティブっぽい英語の発音をする人を茶化したりしたこと、ありませんか?

そういう姿勢ではダメ!

どんどん話していく姿勢が大事です。

 

違い②:完璧な英語を話すことにこだわる

英語が話せるようにならない人は、完璧な英語を話すことにこだわります。

そのせいで、

「まだまだ文法がよくわからないから、英語なんて話せない・・・」

と、自信を失い、英語を話すことを辞めてしまいます。

逆に、英語が話せるようになる人は、片言でもいいから、身振り手振りで頑張って英語を話そうとします。

誰も完璧な英語なんて話しません。

外資系企業の中でさえ、みんなそれぞれ個性的な英語を話しますし、厳密に言えば文法だって間違えている時も多々あります。

細かいことを気にせず、当たって砕けろの精神を持った人の方が英語が話せるようになります。

 

違い③:明確な目標がある

英語が話せるようにになる人と話せない人との大きな違いの一つとして、目標を持っているかどうか、があります。

英語が話せるようになる人は明確な目標があります。

例えば、外資系企業で働きたい、英語を使った仕事がしたい、世界を旅してみたい、など、そういう目標があるからこそ、日々の英語の勉強のモチベーションにつながります。

一方、英語が話せるようにならない人は目標を持っていません。

代わりに、

「話せるようになったらいいなあ」

という願望は持っています。

それ自体は悪いことではありませんが、願望はいつまで経っても願望のまま。

「お金持ちになれたらいいなあ」

「すごい会社で働けたらいいなあ」

そんな風に思っていても、現実の世界は変わりませんから。

英語が話せるようになるのであれば、明確な目標を持ちましょう。

それが強いモチベーションにつながります。

 

英語が話せるようになるメリット

英語が話せるようになると、様々なメリットがありますので挙げてみたいと思います。

 

交友関係が広がる

海外の友人ができるようになります。

アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、中国、台湾、タイ、ベトナムなど、様々な国の友人ができました。

交友関係が広がると、価値観も大きく変わり、視野が広がります。

 

キャリアの可能性が広がる

外資系企業で働けるようになったり、海外の仕事に携わることができるようなるなど、キャリアの可能性が大きく広がります。

グローバル化の流れはこれからも収まることはないでしょうし、英語が話せるスキルはますます必要とされるはず。

できることなら、今のうちに身につけておきたい必須スキルだと思います。

 

情報の収集場所が広がる

日本語サイトだけではなく、英語のサイトなどから情報を入手することができます。

また、Youtubeなどでも海外のチャンネルを見ることができるので、海外の情報をそのまま手に入れることができます。

情報が国内だけに限定されないので、これまでよりもインプットの量が格段の増えるメリットがあります。

 

バカだからこそ英語をやろう

英語のスキルはまだまだ世の中から求められる貴重なスキルです。

「どうせ俺なんてバカだから...」

と思うかもしれませんが、バカだからやるのです。

所詮、英語は言語です。

覚えれば覚えるだけ上積みができるので、弁護士や会計士などの資格と比べても、そんなに難易度は高くないと個人的には思います。

また、日常会話の中でも英語を使う機会もありますので(エビデンスとかコンセンサスとか)、意外とすでに知っている単語も多いです。

バカだからあきらめるのではなく、バカでも一気に人生を好転させることができるスキルだと思います。

英語をマスターするために学歴を求められることもなければ、何かしらの資格が求められるわけでもありません。

今すぐ、この瞬間から積み上げることができる新しいスキルです。

頑張っていきましょう!

 

また更新します。

【寂しい!?】海外留学先で友達ができない理由と解決方法の解説

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海外留学先で友達ができないと悩んでいませんか?

今回の記事では、その理由について、自分の体験談も交えながら書いてみたいと思います。

 

海外留学先で友達ができない理由

①:自分から話しかけていない

自分から積極的に話しかけていかないと友達を作ることは難しいです。

「待つ」のではなく、「話しかける」を心がけましょう。

慣れないうちは恥ずかしいかもしれませんが、ここは海外。

日本にいた時は違う自分を創る気持ちが大切です。

 

②:英語が下手だからと遠慮してしまう

「英語がまだまだ下手だからちょっと話しかけるのは...」

と消極的になってしまう気持ちはとてもわかります。

ですが、完璧な英語なんて話す必要ありません。

間違っていても全然OK。

なんて言えばいいのかわからなければ、単語とジェスチャーを交えてコミュニケーションを取ればいいんです。

 

③:友達なんて必要ないと意地を張っている

海外に勉強に来たのだから、友達を作る暇なんてない。

そう思ってしまう人もいるでしょう。

僕も海外留学中はなるべく友達をつくらず、できるだけ日本人を避けるような暮らしをしていました。(日本語を使ってしまうと英語が上達しないから)

ですが、英語だけを勉強したいのであれば、今の時代であれば日本にいてもできます。

現地での生活、楽しいこと、苦しいこと、友達付き合いなど、全部含めて海外留学の醍醐味ですし、せっかく高いお金を払って(もしくは親に払ってもらって)いるのであれば、その分だけ楽しみましょう。

意地を張って素敵な出会いを自ら閉ざしてしまうともったいないです。

自分からもっともっと積極的に人と出会っていくと、海外生活もどんどん楽しくなってきますから。

もちろん、中には合わない人もいますが、その場合は、距離をおけばいいのです。

 

④:そもそも人と出会う機会がない

もしかすると、今はリモート環境が強制されているような状況で、人と直接会う機会をつくるのが難しいのかもしれません。

コロナ禍は世界共通ですからね。。。

日本でも同じようなことで悩んでいる学生の方はたくさんいます。

であれば、オンラインを活かした友達作りをしてもいいかもしれませんね。

 

友達ができない=ダメ人間という意味なのか?

友達ができないからといって落ち込む人もいると思います。

「あの人たちは仲がいいのに、なんで自分は人には好かれないんだろう?」

「自分はダメ人間じゃないんだろうか...!?」

そんな風に、誰かと自分を比べてしまい、心が落ち込んでしまう時があります。

ですが、何も心配する必要はありませんし、誰かと自分を比較する必要もありません。

そもそも、海外に来てまで無理をして友達を作る必要なんてないからです。

誰かに好かれようとして自分の考えや主張を曲げ、海外に来てまで行きたくもない場所に行き、過ごしたくもない相手と時間を過ごす。

これって、一番惨めで辛いことだと思いませんか?

であれば、まだ一人で過ごした方が自分のためになります。

 

後悔している大学生時代

僕は大学生時代、同じような悩みを持っていたことがあります。

地方から都会に出た田舎者でしたので、都会から通学している他の生徒たちがキラキラして見えました。

「友達になりたい!」

イケてる、もしくはカッコいい人と友達になりたくて、相手に迎合して、行きたくもない場所に行き、無理やりノリを合わせるために、キャラでもないのにウェイウェイ言いながら過ごしていました。

その結果、

 

誰とも友達になることができませんでした。

 

自分に無理をしても、結局はこうなるんです。

であれば、最初から自然体で過ごしていた方がいいのです。

好かれようと努力して、無理をして、偽物の自分を好きになってもらう。

それも友達を作るための作戦の一つなのかもしれませんが、それって本当にあなたが望んでいる友達なのでしょうか?

一度考えてみてください。

 

大切なマインドセットとは?

友達という存在に期待しすぎないことが大事です。

あくまでも他人は他人、自分は自分。

そうした境界線をしっかり持っておくことが大事です。

海外にいると、寂しさのあまり、どうしても相手に対して依存してしまいがちです。

なので、ちょっとしたことで過敏に反応してしまい、自分が求めている言動をしてくれなかった場合、

「あいつは裏切った」

「そんなやつとは思ってはいなかった」

と、相手を非難してしまいそうになります。

ですが、友達はあなたのお母さんでもなければ、恋人でもありません。

相手も一人の人間として人格を持っていますし、なんらかの目的をもって”そこ”にいるわけです。

適切な距離感をもって付き合うようにすると、結果的に長い友人関係を創ることができますよ。