【寂しい!?】海外留学先で友達ができない理由と解決方法の解説
海外留学先で友達ができないと悩んでいませんか?
今回の記事では、その理由について、自分の体験談も交えながら書いてみたいと思います。
海外留学先で友達ができない理由
①:自分から話しかけていない
自分から積極的に話しかけていかないと友達を作ることは難しいです。
「待つ」のではなく、「話しかける」を心がけましょう。
慣れないうちは恥ずかしいかもしれませんが、ここは海外。
日本にいた時は違う自分を創る気持ちが大切です。
②:英語が下手だからと遠慮してしまう
「英語がまだまだ下手だからちょっと話しかけるのは...」
と消極的になってしまう気持ちはとてもわかります。
ですが、完璧な英語なんて話す必要ありません。
間違っていても全然OK。
なんて言えばいいのかわからなければ、単語とジェスチャーを交えてコミュニケーションを取ればいいんです。
③:友達なんて必要ないと意地を張っている
海外に勉強に来たのだから、友達を作る暇なんてない。
そう思ってしまう人もいるでしょう。
僕も海外留学中はなるべく友達をつくらず、できるだけ日本人を避けるような暮らしをしていました。(日本語を使ってしまうと英語が上達しないから)
ですが、英語だけを勉強したいのであれば、今の時代であれば日本にいてもできます。
現地での生活、楽しいこと、苦しいこと、友達付き合いなど、全部含めて海外留学の醍醐味ですし、せっかく高いお金を払って(もしくは親に払ってもらって)いるのであれば、その分だけ楽しみましょう。
意地を張って素敵な出会いを自ら閉ざしてしまうともったいないです。
自分からもっともっと積極的に人と出会っていくと、海外生活もどんどん楽しくなってきますから。
もちろん、中には合わない人もいますが、その場合は、距離をおけばいいのです。
④:そもそも人と出会う機会がない
もしかすると、今はリモート環境が強制されているような状況で、人と直接会う機会をつくるのが難しいのかもしれません。
コロナ禍は世界共通ですからね。。。
日本でも同じようなことで悩んでいる学生の方はたくさんいます。
であれば、オンラインを活かした友達作りをしてもいいかもしれませんね。
友達ができない=ダメ人間という意味なのか?
友達ができないからといって落ち込む人もいると思います。
「あの人たちは仲がいいのに、なんで自分は人には好かれないんだろう?」
「自分はダメ人間じゃないんだろうか...!?」
そんな風に、誰かと自分を比べてしまい、心が落ち込んでしまう時があります。
ですが、何も心配する必要はありませんし、誰かと自分を比較する必要もありません。
そもそも、海外に来てまで無理をして友達を作る必要なんてないからです。
誰かに好かれようとして自分の考えや主張を曲げ、海外に来てまで行きたくもない場所に行き、過ごしたくもない相手と時間を過ごす。
これって、一番惨めで辛いことだと思いませんか?
であれば、まだ一人で過ごした方が自分のためになります。
後悔している大学生時代
僕は大学生時代、同じような悩みを持っていたことがあります。
地方から都会に出た田舎者でしたので、都会から通学している他の生徒たちがキラキラして見えました。
「友達になりたい!」
イケてる、もしくはカッコいい人と友達になりたくて、相手に迎合して、行きたくもない場所に行き、無理やりノリを合わせるために、キャラでもないのにウェイウェイ言いながら過ごしていました。
その結果、
誰とも友達になることができませんでした。
自分に無理をしても、結局はこうなるんです。
であれば、最初から自然体で過ごしていた方がいいのです。
好かれようと努力して、無理をして、偽物の自分を好きになってもらう。
それも友達を作るための作戦の一つなのかもしれませんが、それって本当にあなたが望んでいる友達なのでしょうか?
一度考えてみてください。
大切なマインドセットとは?
友達という存在に期待しすぎないことが大事です。
あくまでも他人は他人、自分は自分。
そうした境界線をしっかり持っておくことが大事です。
海外にいると、寂しさのあまり、どうしても相手に対して依存してしまいがちです。
なので、ちょっとしたことで過敏に反応してしまい、自分が求めている言動をしてくれなかった場合、
「あいつは裏切った」
「そんなやつとは思ってはいなかった」
と、相手を非難してしまいそうになります。
ですが、友達はあなたのお母さんでもなければ、恋人でもありません。
相手も一人の人間として人格を持っていますし、なんらかの目的をもって”そこ”にいるわけです。
適切な距離感をもって付き合うようにすると、結果的に長い友人関係を創ることができますよ。