俺でも外資系!?

外資系企業3社経験後、都内ベンチャー企業に営業として激務を経験。泥臭い営業を実践しトップクラスの成績を収める。現在は都内の某コンサル会社勤務。

【経験者が語る】あなたが外資系企業で長~く生き残るために必ず知っておきたい処世術とは?

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ども!

マークです!

外資系企業というと日系企業と比較するとリストラやクビになりやすい職場になります。

今回の記事では、

あなたがどうすれば外資系企業の中で生き残ってキャリアを構築していけるのか?

その処世術について解説をしたいと思います!

(2021年9月30日:追記)

 

あなたが外資系企業で生き残るために必ず知っておきたい処世術

処世術①:徹底的に上司の仕事に貢献しろ!

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外資系企業では上司が人事権を握るケースが圧倒的に多いため、

上司からの評価=会社からの評価

となる傾向があります。

つまり、上司から高い評価を受けていれば、それは会社から高い評価を受けていることになります。

じゃあ、どうすれば上司から高い評価を受けることができるのか?

少しまとめてみると、

  • 上司から任された仕事は絶対に期限内に完成させる
  • 積極的に「報連相」をする
  • どんな無茶ぶりを言われても「Yes, I will work on it!!」と返事をする

これをひたすら徹底すれば絶対に上司から高い評価を受けることができます。

自分のために頑張ってくれるやつ有能で使える人間とみなされるんですよ。

これ、自分が上司の立場になればよくわかりますよね?

ちなみに、僕が勤務していた外資系金融では上司が絶対的な権限を持っていて、少しでも反抗的な態度や姿勢を見せると、「あっ!」という間に評価を下げていましたし、僕もプロジェクトから外されるような仕打ちを受けたこともあります。。。。

外資系企業で長く生き残るためには上司を自分のクライアント以上に大切に扱う姿勢でいることが大切だということです。

 

処世術②:徹底的に周りの人間とコミュニケーションを取れ!

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外資系企業では周りのチームメンバーからの評価も会社の中で生き残るためには重要な要素となります。

とにかく周囲と積極的にコミュニケーションを取って存在感を発揮しましょう。

たまにオフィスでプロジェクトについて立ち話をしたり、ランチに行ってこれからの仕事の進め方の話をしてもいいでしょう。

そうすることにより、

「なんかあの人、頑張ってるよね!」

「あの人のことは結構好きだよ。しっかり仕事のことを考えているからね!」

みたいに、周りからの印象がグッとアップしますから。

逆にダメなのが、周りとのコミュニケーションをシャットアウトすること。

人間の感情というのは恐ろしいもので、普段から積極的にコミュニケーションを取っていない場合、普段の何気ない言動から大きな誤解やミスコミュニケーションを招いてしまいます。

周りの人間から嫌われてしまうと、社内で足を引っ張られたり、いろいろな場面で弊害がでるのも外資系企業の特徴。

それを未然に防ぐためにも、周りの人間とは積極的にコミュニケーションを取っていきましょう!

あ、もちろんそのためには高い英語力は必須です!

 

処世術③:仕事の優先度を理解して結果を出せ!

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外資系企業では「結果」を求められる職場環境です。

  • 自分の仕事は何か?
  • 今やるべき仕事はどれか?

これを普段から徹底的に意識をすることが大切です。

そのためには、とにかく優先度が高い仕事をしっかりと見極め、そこから先に手を付け「結果」を出すようにしましょう。

優先度が低い仕事をチマチマやっていても仕方ありませんし、

「このクソ忙しい中、何やってんのあいつ?」

 みたいに、空気の読めない奴というレッテルを貼られかねません。

ちなみに、優先度の高さを測る指標として、仕事の依頼を出した人物や部署の重要度はとても役に立ちます。

例えば、CEOからの仕事は何を置いてでも「ASAP」でやらなければいけませんし、逆に、社内でもあまり重要視されていない部門や役職の人からの仕事は後回しにしても問題ありませんw

会社の中のパワーバランスをしっかりと見極める必要があることも覚えておきましょうね!

 

処世術④:責任は徹底的に回避!証拠はメールでしっかり残そう!

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外資系企業の中では長く生き残るためには、何かにしろ責任を徹底的に回避する立ち回り方も必要です。

例えば、誰かから口頭で仕事を依頼されて、それがうまくいかなかった、もしくはその人個人の暴走だった場合、後で必ず

「だれの指示で、それをやったのか?」

という追及が入りますが、口頭だと証拠が残っていないため、依頼した本人が

「そんなのしらねっ!」

って逃げちゃった場合、すべての責任が自分にかかってくるという恐ろしい状況になるわけです。。。

それを避けるためにも、仕事の依頼事項は全てメールで証拠として残しておくようにしましょう。

口頭のコミュニケーションの後に、

「お手数をおかけしますが、後でメールで依頼してもらえませんか?CCに○○さんも入れて。」

と言っておくとスマートですね。

いずれにしても、あとで梯子を外されないように、とにかくことあるごとにメールで証拠を残す癖はつけるようにしておきましょう。

 

処世術⑤:仕事したアピールは過剰なくらいでOK!!

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何かしらの仕事をしたのであれば、しっかりとそれを周囲にアピールしましょう。

社内のグループメール宛てに、上司をCCに入れて、

「私は○○をやりました!その結果、こういう風になりそうです!」

という”一斉メールアピール”が一般的な手法ですね。

日本人の感覚からするとわざとらしくて鼻につきますが、効果的であるのは事実です。

その他にも細かいテクニックはありますが、ここで僕が何が言いたいのかというと、

黙っていたら評価してくれる、誰かが気づいてくれる、残念ながら、そんなドラマみたいなことは外資系企業の職場ではあまり起こらないよ

ということ。

仕事で何か結果を出したのであれば、それはちゃんと言いましょう。

日本人的な感覚で、謙虚、控えめな姿勢は、外資系企業はちょっと損をすることもありますから。

やったなら、ちゃんと言う。

これが大事なんです。

 

まとめ

ということで、今回の記事では外資系企業で生き残るために必ず知っておきたい処世術について解説をしてみました。

外資系企業でキャリアを築くためにはそれだけ長く働かなくてはいけません。

つまり、社内でしっかりとサバイブ(生き残る)必要があるんです。

今回ご紹介した処世術をしっかりと実践すればあなたの社内の立場はしっかりと確保できるとおもいますので、ぜひ参考にしてくださいね!

今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました!