俺でも外資系!?

外資系企業で働いていたキャリアを持つ意識低い系男子が、外資系企業の転職活動について色々情報発信するブログです

【ガチ体験談】「入社して3日目で辞めたい」はアリ?辞めたい理由とその解決方法とは?

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新しい会社に就職・転職したけど、なんか違うなあ、と感じていませんか?

わずか3日ほどしか出社していないのに、

「やっぱりこの会社、辞めたい。。。」

となっていませんか?

かくいう僕も、海外留学から帰国後に入社した外資系金融に入社してわずか3日ほどで、

「もう辞めたい。。。」

と思ったことがあります。

今回の記事は、なぜ3日目で辞めたいと思うか、そして、その解決方法について、自分なりの体験を交えながら解説したいと思います。

 

僕が入社して3日目で辞めたいと思った理由

入社してから放置された

外資系企業は入社して即実践!というイメージがありますが、まさにそれ。

入社してから放置状態。

初日でやったことは、その昔に先輩社員が残してくれたであろう、アップデートされていないマニュアルを読むだけ。

あとはメールアカウントのセットアップとか、もろもろの社内の手続きなど。

バリバリ働くために外資系金融の会社に入ったのに、

「...なにやってるんだろう!?」

と思いました。

時間が有り余っていたので、色々わからないことを積極的に聞こうと思っても、先輩社員たちはバタバタと忙しそう。

ひっきりなしに届くメールに鳴り響く電話。

質問するのも気まずい殺伐とした雰囲気。

そもそも、人数ギリギリでまわしているような部署だったので、新入社員にかまっている暇すらないのが現状でした。(だからこそ、求人が出ていたわけですが)

この状態は入社3日目まで続きます。

正直なところ、

「これは会社選び、ミスったかも。。。」

と思いました。

 

先輩社員が合わない

同じ部署には数名ほど先輩社員がいましたが、全員個性的なバッグラウンドでした。

国内の金融機関出身の人、海外から来た人、帰国子女など。

話してみると、みなそれぞれ個性的な考え方をしていましたが、中でも一人の先輩とは全く相性が合いませんでした。

その先輩は、自分で仕事をためこむタイプの人で、自分のキャパが限界に達すると

「お前、なんでやらねーんだよ!?」

突然ブチ切れる先輩でした。

普段はニコニコと温厚な方なのでですが、ブチ切れモードになるとべらんめえ口調になるクセがありました。

部署内では「二重人格」として気を付けるように言われていた存在でしたが、クセがありすぎるにもほどがある先輩。

入社してすぐに

「てめー、やれよ、コラ!」

とブチ切れられた時は退職を考えました...。

 

雰囲気が合わない

シーンと静まり返るオフィスに、カタカタとキーワードを叩く音だけが響く。

社内の会話はメールがチャット。

個人的には、働いている人同士がもっといろいろ活発に話をして、少しざわざわしているくらいの環境が良いなと思っていたので、入社した当初はそんな環境が嫌でした。

「息が詰まりそう。。。」

当時はそんな風に思っていて、オフィスに行くのがすごく嫌でしたね。

今では静かな環境の方が集中できていいと思っていますがw

 

会社を辞めたい気持ちを消すためには?

すごく単純な話ですが、

仕事ができるようになる

これが解決方法なのかなと思います。

もっと具体的に言うと、

  • 周りの人とコミュニケーションが取れるようになる
  • ある程度一人で仕事ができるようになる
  • 周囲の人から「ありがとう」と言われるようになる

これが達成できるようになると、自然と会社を辞めたい気持ちは収まります。

人に慣れ、仕事に慣れ、そして、そのフィードバックをもらう。

仕事ができるようになる、ということは、組織の中でこの一連の流れを生み出せるようになったということ。

そうすれば、気づかないうちに「会社を辞めたい」という気持ちはなくなっているはずです。

 

最後に

今、会社を辞めたくて仕方ない気持ちでいっぱいかもしれません。

ですが、それは「新しい環境」「新しい人との付き合い」が始まったばかりなので、そこにまだ適応できていないだけかもしれません。

ましてや、キャリアアップのために新しい環境に飛び込んだのであれば、それはハードルが高くて当然です。

今目の前で起こっていることにフォーカスしすぎると、気持ちがしんどくなることが多くなりますが、そういう時こそ1年後、2年後の自分を想像するようにしてみてください。

今の悩み、来年の自分も同じように悩んでいると思いますが?

結構どうでもよくなっていると思いますw

 

焦る気持ちもあるかもしれません。

会社選びを間違えたと絶望しているかもしれません。

そういうときほど、視野を広げ、「来年の自分」のことを考えるようにすると気が楽になりますよ。

 

今回の記事が何かあなたの参考になればうれしく思います。

では、また!