外資系企業の人間関係ってドライ?ドロドロしてる?経験者がぶっちゃけます!
ども!
マークです。
外資系企業の人間関係ってどうなの?
ドライって言われているけど、実際はドロドロしてるんじゃないの?
今回はそんな疑問にお答えする記事にしています。
(追記:2021年10月7日)
結論から言うと「勤務する企業文化に左右される」
これは勤務する会社の文化にもよると思います。
僕が勤務していた外資系金融では、
- ランチ休憩は一人
- 自分の仕事が終わればなくさっさと帰る
- 仕事中の会話は少ない(メールかチャットが主流)
でした。
物理的な人との接点があまりないため、若干ドライな印象はありました。
とはいえ、部署内で歓送迎会はありましたし、中にはプライベートでも仲良くなる人もいましたので、世間一般で想像されるような「外資系=お互い全く干渉しない」というイメージとは少し違うと思います。
それぞれ担当する部署や役職で仕事が明確に分かれているので、あくまでも仕事上はお互い必要以上に干渉せず、プロフェッショナルにやりましょう、という感覚ですね。
境界線があいまいな日系企業とは少し違います。
プライベートの時間を割いて上司と付き合うことも
外資系企業=プライベートと仕事がきっちり分かれている、というイメージがあると思いますが、プライベートな時間でも上司と付き合う必要があることもあります。
例えば、海外から上司が日本にやってきた際のアテンド、ですね。
これはキャリアを左右する重要なタスクなので、しっかりやっておくことをオススメします。(そもそもこのタスクにアサインされるということは、それなりに信頼されている前提ですのでポジティブに捉えてもいい!?)
週末やプライベートの時間に発生する出発前の航空券の手配、ホテルのリサーチ、お迎え、食事場所の提案、そして観光スポットの案内。
「...なんで俺がこんな仕事をやらなくちゃいけないんだよ。。。」
と思うかもしれませんが、これも外資系企業では大事な仕事。
ここで満足がいくアテンドが提供できれば出世のチャンス。
無理してでも頑張りましょう!
【参考記事】
参考記事:【体験談】外資系企業ってブラックなの?日系企業よりも厳しい? - 俺でも外資系!?
外資系企業はドロドロした人間関係は覚悟したほうがいい!?
色んなバックグラウンドがある人が集まっているのが外資系企業。
どちらかというと、個性が強く、キャリアアップを貪欲に目指す人が多いです。
しかも、それなりに社内政治に長けている人も多いため、どうしても社内の人間関係がドロドロしてしまうことがあります。
上司への過剰なアピール合戦、足の引っ張り合い、責任の擦り付け合いなど、実際に入社して数か月ほど経つと、
「え?外資系って意外とドロドロしてる。。。」
と面食らうこともあると思います。
そうした社内のドロドロは避けることは難しいので、そこでうまく立ち回ろうとする覚悟は持っておく必要があると思います。
もちろん、そういったドロドロとは距離を置き、我関せずのスタンスでサバイブしていくことが理想なのですが、難しいですね。。。
外資系企業で社内政治を勝ち抜き、「結果」を出していくためには?
外資系企業で社内政治をしっかりと勝ち抜くためには、社内人脈をしっかりと構築することが何よりも大切です。
仕事は一人で完結することはありません。
他のメンバーや他部署の人間の協力があるからこそ、ちゃんと仕事を終わらせることが可能となり、そこで初めて「結果」を出すことができます。
例えば、セールス(営業)の仕事は顧客獲得ですが、顧客獲得後のサポートや書類上の手続きはオペレーションやバックオフィスが面倒をみることになるのが一般的。
あなたが外資系企業でセールスを担当していたとして、普段からオペレーションやバックオフィスの人間と仲良くしていると、手続きを早めてくれたり、何かあったときでも優先的に仕事を進めてくれるます。
逆に、普段からちゃんと人間関係を構築していないと、適当な仕事をされてしまったり、仕事を後回しにされてしまうなどの「仕返し」をくらってしまうことになります。
つまり、
外資系企業で結果を残すためには会社の中の人と仲良くすることが大切!
ということです。
外資系企業でサバイブしている人が実践していることとは?
社内の人間関係がしっかりしていると仕事が進めやすくなり、結果が出せる
外資系企業でサバイブしている人にとっては「当たり前の処世術」なのかもしれません。
シンプルに、普段からちゃんとコミュニケーションを取り、周囲との人間関係をうまく構築しています。
- ランチに誘う
- 冗談を言う
- 飲みに行く
- 仕事の合間に立ち話をする
あなたの周りの仕事が出来る人は、こういうことを普段から必ず実践していると思います。
これこそが外資企業で仕事をバリバリ進める(=結果を残す)ために大切なこと。
泥臭いですが、これこそが戦略的な人脈構築術でもあります。
【参考記事】
参考記事:【経験者が語る】あなたが外資系企業で長~く生き残るために必ず知っておきたい処世術とは? - 俺でも外資系!?
やっぱりコミュニケーショ能力なんです
結局、「コミュニケーション能力」なんです。
社内の人と仲良くなって、仕事を円滑に進めるような環境を作る。
これも大切なスキルです。
根っからのまじめな人からすれば、
「なんだそれ!?ずるくない!?媚びているみたいでなんかやだ!」
と思うかもしれませんけど、全然ずるくありません。
だって、社内の人脈を作れない人が会社の外で人脈なんて作れるわけありませんから。
仕事って割り切ってバカになれるなんてすごいじゃないですか。
そのコミット力は十分尊敬に値します。
ちなみに、高学歴だけを武器に生きてきた人材が弱いのがここ。
プライドが高くて自分からバカになれないのです。
自分から話しかけていったり、アイスブレイクできるようなコミュニケーショ能力を持っていないから、時間が経つと社内で孤立してしまう。
せっかくの能力を活かせないことがどれだけ多いことか。
ああ、もったいない。。。
外資系企業って、頭でっかちの人よりも、若干リア充の方が外資系企業に適している職場なんじゃないでしょうか?(笑)
まとめます
ということで、今回の記事では「外資系企業の人間関係」について書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
やっぱりコミュニケーショ能力、大事です。
デキる人は仕事だけじゃなく人間関係も上手に作っていきます。
ぜひ参考にしてくださいね!